SF映画の金字塔『ブレードランナー』のドラマ版に『ゲーム・オブ・スローンズ』監督が起用!

SF映画の金字塔『ブレードランナー』の続編となるドラマシリーズ『Blade Runner 2099(原題)』に、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード監督が参加することが明らかとなった。米Varietyが報じている。

50年後が舞台?

1982年に公開された『ブレードランナー』は、フィリップ・K・ディックによるSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の映画化。植民惑星から4体の人造人間=レプリカントが脱走し、彼らの捕獲を依頼された"ブレードランナー"ことリック・デッカードが、地球に潜入したレプリカントたちを追う姿が描かれた。

2017年に公開された続編映画『ブレードランナー 2049』はオリジナル版の30年後を舞台に、捜査官“K”を待ち受ける衝撃的な運命が展開された。『Blade Runner 2099』のプロット詳細は伏せられているが、そのタイトルから察するところ、『ブレードランナー 2049』の50年後が舞台になるものと予想される。

『ブレードランナー 2049』をU-NEXT無料トライアルで見る

人気シリーズで監督を務めてきた精鋭監督

このたび、Amazon製作のリミテッドシリーズ『2099』に参加が決定したのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』第5~7章の6話でエピソード監督を務めたジェレミー・ポデスワ。これまでにポデスワは、『HOMELAND』『ニュースルーム』『レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー』『ウォーキング・デッド』『TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス』といった人気ドラマシリーズでメガホンを取っている。社会派や硬派な作品、壮大なアクションが投入されたシリーズを得意としている精鋭監督だ。

脚本・製作総指揮を兼任するのは、Apple TV+のサスペンスドラマ『シャイニング・ガール』で指揮を執る新鋭シルカ・ルイザ。『ブレードランナー』で監督を務めたリドリー・スコットの他、『ブレードランナー 2049』で脚本を務めたマイケル・グリーン、シンシア・ヨーキン、ブロデリック・ジョンソンら、映画シリーズのクリエイティブチームが再集結する。

『Blade Runner 2099』のプロットやキャストなど、新情報に注視しておきたい。(海外ドラマNAVI)

★『ブレードランナー 2049』を今すぐ視聴する★

Photo:『ブレードランナー 2049』より