母親殺しで終身刑となった『リバーデイル』ライアン・グランサム、「後悔している」

米CWの大人気青春サスペンス『リバーデイル』でジェフリー・オーガスティンを演じたライアン・グランサムが実母を殺害した罪で服役中だが、その罪悪感に対処するために現在は刑務所内の病院に収容されカウンセリングを受けているという。米TMZが伝えた。

子役スターに一体何が?

グランサムは2020年に母親のバーバラ・ウェイトさんを殺害。自宅でピアノを弾いていた母の頭に向かって後ろから発砲したと報じられている。殺人を告白するビデオを録画したあと、カナダのトルドー首相の暗殺と自身が通う大学での大量殺人を計画していたそうだが、どちらも実行には移さず、母を殺した翌日に自首している。グランサムは終身刑を言い渡され、今後14年間の服役を終えるまで、仮釈放の申請はできないという。

グランサムの弁護士であるクリス・ジョンソン氏はTMZに対し「最近、グランサム氏は自分の調子が良く、必要な助けを得て、自分が何を、なぜしてしまったのかを考えることができたと話していました。彼は母親にしてしまったことを後悔しています」と述べた。

情報筋によると、グランサムは刑務所の心理学者からカウンセリングを受け、時々精神科医の診察も受けているという。彼の代理人は、重犯罪刑務所に入れられ、身体的にも精神的にも、そして性的にも脅威を感じてしまうであろうことを心配している。

グランサムは治療に真摯に治療を受けているようで、弁護士は「やらなければならないことがたくさんあるとわかっていますが、将来のある時点では、精神的に健康で、社会に貢献できる人間になれるよう、そのために専念しています」と彼の現状について説明している。

2007年から子役として活動をはじめたグランサム。代表作には『グレッグのダメ日記』、『Liz(原題)』などがある。TVシリーズでは、『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』、『iゾンビ』、『リース -奪われた王国-』といった作品にゲスト出演していた。

『リバーデイル』シーズン1~6はNetflixで独占配信中。3月30日(木)より新エピソード配信開始。(海外ドラマNAVI)

Photo:Netflixオリジナルシリーズ『リバーデイル』シーズン1~6は独占配信中。