『プリティ・リトル・ライアーズ』トローヤン・ベリサリオ、憧れだった『NCIS』あの人が義理の兄に

人気ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のスペンサー役で知られるトローヤン・ベリサリオ。父親は『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』をはじめ『犯罪捜査官ネイビーファイル』『タイムマシーンにお願い』など数々のヒットドラマでクリエイターを務めてきたドナルド・P・ベリサリオで、母親は『超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ』などに出演していた女優のデボラ・プラット、夫は『SUITS/スーツ』のマイク役でおなじみのパトリック・J・アダムスという芸能一家だが、なんと彼女が子どもの頃に好きだったある俳優が義理の兄になっていたという。米Entertainment Weeklyが報じた。

親同士の再婚で義理の兄妹に

その俳優とは、全米で1993年に公開されたディズニー映画『ホーカス ポーカス』などで子役として活動した後、2003年に始まった『NCIS』にシーズン1からティモシー・マクギー役として出演し続けているショーン・マーレイ。何度も結婚しているトローヤンの実父ドナルド・P・ベリサリオは、3番目の妻デボラと1991年に離婚、その後ショーンの母ヴィヴィアンと1998年に再婚した。それによってショーンとトローヤンは義理の兄妹に。現在45歳のショーンは、それぞれの両親が再婚した時にローティーンだった8歳下の義理の妹トローヤンがかつて自分に夢中だったと明かしている。

「ある時期から私の義理の妹になったトローヤンは、最初に僕と会った時、ちょっと行動がおかしかったんだ。数年後に、彼女は子どもの頃に映画『ホーカス ポーカス』を見て僕のことが好きになっていたから、(義理の兄妹となったことに対して)なんとか落ち着こうとしていたんだと教えてくれたよ」

『ホーカス ポーカス』で3人の魔女によって不死の黒猫へと姿を変えられた少年、サッカリー・ビンクスを演じたショーンは、同作によってトローヤンだけでなく多くのファンを獲得しているという。ハロウィーンの時期に見られる定番映画となっていることもあって、2022年には続編が制作されるなど、公開から約30年が経った今もこの作品が愛されていることにもショーンは言及。「当時はとにかく自分たちのすべきことをやっていただけで、この映画がどう受け入れられるのかは全然わからなかった。でも、いざ公開されたら大ヒットしたんだ」と回想している。

そんなショーンは、今でもこの映画のファンに認識されることがあるとしてジョークを飛ばしている。「今でも僕は、角度によっては14歳くらいに見えるからね。『ホーカス ポーカス』のおかげで身バレするんだよ」

(海外ドラマNAVI)

参考元:米Entertainment Weekly

Photo:『プリティ・リトル・ライアーズ』(左端がトローヤン・ベリサリオ)© Warner Bros. Entertainment Inc.