マーベル最新映画『アントマン&ワスプ』、主演ポール・ラッドが自信満々に語る注目ポイントとは?

破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ最新作にして最注目作品『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が2月17日(金)から劇場公開中。アントマン役を演じるポール・ラッドが「MCUに期待されるものすべてが揃っている」と語る注目ポイントを紹介!

『アントマン』概要

アントマンとは?

アントマンは、ひょんなことから身体のサイズを縮小させるアントマン・スーツを発見してスーパーヒーローになったユニークなヒーロー。マーベル史上最も“普通すぎるヒーロー”を主人公に、コミカルな笑いが散りばめられた作風がファンから愛されてきた。最新作は、アベンジャーズで“最も普通の男”アントマンが、“一家総出”でマーベル史上最大の脅威・カーンに立ち向かう展開になる。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』あらすじ


アントマンの娘・キャシーが作った量子世界と交信する装置がきっかけで量子世界へと引きずり込まれてしまったアントマン一家の前に、過去・現在・未来、全ての時間を操る能力を持ったマーベル史上最凶の敵・カーンが立ちはだかる。カーンにキャシーを人質に取られてしまったアントマンは、“キャシーを救うには世界を犠牲にせざるを得ない”という、人類の運命を左右する究極の選択を迫られることに―。

注目ポイント

10倍スケールアップ

シリーズの3作目となる本作について、ポールは「過去2作の物語は、アントマンをとりまく家族の物語と彼らを巡るユーモアが中心で、他のMCU作品とは少し離れた、隣接的な世界の物語のようなところがありました。しかし本作では、『アントマン』シリーズ特有の雰囲気はそのまま残しつつ、同時に10倍大きくなったスケールと重要度に注目してほしいです。本作には、MCUに期待されるものすべてが揃っていますよ」と語り、コミカルでユニークなアントマンの世界観を保ちつつスケールアップした本作の注目ポイントを明かした。

普通すぎるヒーローvs史上最凶の敵

アベンジャーズ屈指の強さを誇る破天荒な雷神のソーや、人間離れした身体能力とパワーを持つハルク、多彩な魔術で敵を翻弄する最強の魔術師ドクター・ストレンジなど、多種多様なスーパーパワーを誇る最強ヒーローが集結したアベンジャーズの中で、体のサイズを自由自在に操ることのできる“アントマン・スーツ”と、泥棒を働いていた頃の経験を活かした潜入力を駆使しながらキーマンとして活躍してきたアントマンは、スーツを脱げば普通の人間。

ポールは「アントマンが演じてきた役回りというのは、ごく普通の生活を送っていた男が、とんでもないヴィランや重大事件に立ち向かう羽目になるというもので、最初のアントマン以来“この男がこんなにも強い相手と戦うの?”というところが面白さでした。ある意味そんな魅力を究極まで突き詰めたのが本作です。かつてアントマンが観客たちに紹介した概念である“量子世界”が戦う舞台となることも、アントマンがこの重大な物語を背負うべき理由として合点がいきます」と語り、本作で繰り広げられる〈普通すぎるヒーロー〉vs〈史上最凶の敵〉の対決への期待が高まるコメントを寄せた。

新たなアベンジャーズの始まりの物語となる本作。アベンジャーズ史上“最小”ヒーローが想像を絶する量子世界を舞台に繰り広げる、人類の常識を覆すアクション超大作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は劇場にて公開中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『アントマン&ワスプ:クアントマニア』©Marvel Studios 2023