『アントマン&ワスプ』エヴァンジェリン・リリー、ジェレミー・レナーが回復している様子を伝える

大ヒットドラマ『LOST』のケイト役でブレイクし、『アントマン&ワスプ』のワスプ役としても活躍するエヴァンジェリン・リリーが、除雪車に巻き込まれる事故にあったジェレミー・レナーの近況を語った。米Peopleが報じている。

あまりの回復の速さにエヴァンジェリンも驚き!

先日、ジェレミーの自宅を訪れたというエヴァンジェリン。その時のジェレミーの様子をこう話した。「彼は車椅子に乗っていたわ。私たちは、映画『ハート・ロッカー』で共演したの。主人公のウィリアム・ジェームズ二等軍曹を演じていたジェレミーは、とても若く活力に満ちていて、私は彼にとても感銘を受けたのを覚えている。皮肉なことに、その時私は『LOST』に出演していたので、ある意味有名になっており、“セレブリティ・カメオ”のような存在の出演だったんだけど、ジェレミーのことを“この人は誰!?”って思ったことを覚えている」

現在、同じマーベル作品の俳優として知られるジェレミーは“伝説”のような存在であり、彼は信じられないほど勇敢で強い人であると話した。「あり得ないくらい回復している。歩いて行ったんだけど、鳥肌が立ったわ。“どうして動いてるの? なんで? 何が起こってるの?”ってね。ベッドに横になって痛みでうめき声をあげながら動けないジェレミーの手を握ってそばに座っていようって思っていたから。ところが、自分で車椅子を動かし、友人たちと談笑していた。奇跡ね、本当に」続けて、「本当に強固な何かでできているの、あの人は。彼を見ているとそれがわかる。信じられないほど回復していて、とても嬉しいわ」とも話した。

さらに、ジェレミーの事故の体験について話した。「大きなトラウマになるような臨死体験をしたけど、ずっと意識があったの。その事実がとても印象に残っている。もう何日も前のことなのに、実際に体験したことを私に話してくれたり、何が起こったのか、何が聞こえたのか、何が見えたのかを話してくれたりする瞬間がまだある。まだ乗り越えなければならない旅の最中ね。悪夢のような中を生き抜き、今こちら側の世界にいるから」

(海外ドラマNAVI)

Photo:ジェレミー・レナー© FAM008/FAMOUS エヴァンジェリン・リリー©FAM013/FAMOUS