『ニュー・アムステルダム』の最も釘付けになったエピソード5選

ライアン・エッゴールド(『ブラックリスト』)演じるマックス・グッドウィン医師が、病院の改革に奮闘する人気医療ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』。ついにファイナルを迎えた本シリーズで、「最も釘付けになったエピソード」を米NBC.comが選出しているので、そのうち5つを紹介する。
(※これより先、シーズン1~5までのネタバレを含みます。)

シーズン1第17話「トリアージ」

このエピソードは2話構成となり、壊滅的な吹雪の影響で、ニュー・アムステルダム病院が停電に見舞われたストーリーのパート2として放送された。マックスは、望ましいとは言えない状況の最中で化学療法を受けながらも、患者を助けるために最善を尽くそうとする。マックスと心を通わせるようになったヘレン・シャープ(フリーマ・アジェマン)は彼の担当医の座から退き、二人の親密さが増す展開に。こうして、シーズン3から本格的に始まる二人のロマンスの下地が築かれた。

シーズン2第10話「コールドシルバー」

ライカーズ刑務所の患者が脱走し、病院はロックダウン状態となる。ローレン・ブルーム(ジャネット・モンゴメリー)は自身の手術の後遺症があるにもかかわらず、盲腸の手術を強要され、イギー・フロム(タイラー・ラビーン)は治療中に倒れるなど、医師たちは緊迫した状況で患者の治療に当たらなければならなくなる。

シーズン3第1話「新たな日常」

シーズン3のプレミア・エピソードでは、新型コロナウイルスによるパンデミックの猛威と、医療界とその最前線で働く人々が受けた劇的な影響に取り組んだ。愛すべきヴィジェイ・カプール医師(アヌパム・カー)もウイルスに感染してしまった。

シーズン4第22話「I'll Be Your Shelter(原題)」

カテゴリー4のハリケーンがニュー・アムステルダム病院を襲い、医師たちは大混乱に陥る。イギーは一酸化炭素の漏れや感電死から患者を救い、マックスはヘレンがイギリスから帰国しているため結婚できると思い込み、嵐の中でも懸命に治療に当たる。しかし、ヘレンはボイスメールを残しただけで、祭壇にマックスを置き去りにするという衝撃的なフィナーレとなった。

シーズン5第13話「How Can I Help?(原題)」

『ニュー・アムステルダム』の最終回となるエピソードでは、マックスがジュネーブでの新しい仕事のために病院を去り、エリザベス・ワイルダー(サンドラ・メイ・フランクが)に役割をバトンタッチする。そんななか新しい医師が病院に姿を見せ、この人物がマックスの成長した娘のルナだと明らかになる。数年後にルナが、父親と同じように医療部長を務めることになる未来でシリーズが幕を下ろす、感動的なラストとなっている。

『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』シーズン1~3は、U-NEXTAmazon Prime Videoなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ニュー・アムステルダム』オフィシャルTwitter(@NBCNewAmsterdam)より