『アウトランダー』マーサリ役ローレン・ライル、前日譚スピンオフにコメント

米Starzによる大人のファンタジー・ロマンス巨編『アウトランダー』でシーズン3よりマーサリ役を演じるローレン・ライルが、前日譚スピンオフドラマ『Outlander: Blood of My Blood(原題)』について言及している。

「タイムトラベルをすれば…」

『Outlander: Blood of My Blood』は、本家でサム・ヒューアン演じる主人公、ジェイミー・フレイザーの両親であるエレン・マッケンジーとブライアン・フレイザーのラブストーリーを描く前日譚シリーズ。

その時代設定により、スピンオフにジェイミーの義理の娘にあたるマーサリは姿を見せないものと思われる。しかし、米TV Insiderの取材に応えたローレンは、タイムトラベルをすれば、マーサリも前日譚シリーズに登場できるはずだと考えているようだ。

「私は、『アウトランダー』でマーサリがタイムトラベルをしたことがないと話したことがあります。私とファーガス役のセザール(・ドンボワ)は、“僕たちだけがタイムトラベルを知らないし、タイムトラベルをしていないよね? 僕たちは家族なのに、まだ誰もタイムトラベルについて教えてくれないんだ。ひどいよね”なんて話していたんです。前日譚では、どういう訳かどこかで誰かの手助けが必要になり、マーサリがタイムトラベルすることになるのかしら、と考えています。(そうなれば)喜んで参加しますよ」

お気に入りのシーンは?

またローレンは、印象的だったというシーズン5第12話「愛のために」で演じた夢のシーンについて、1960年代のモチーフがマーサリとファーガスによく合っていたと振り返っている。「夢のシーンの撮影でセットに入り、当時の私の髪の毛はすごく長くて、小さな黄色いドレスを身に着けた私を見て、みんなが“これこそ、マーサリが存在するべき時代だ”と言ってくれたんです」とコメント。このシーンが特にお気に入りだと明かしている。

『アウトランダー』はシーズン7の放送開始日が発表される前に、早くもシーズン8へ更新が決定。日本ではNetflix、U-NEXTHuluなどで配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:ローレン・ライル©SF/Famous