『ストレンジャー・シングス』ミリー・ボビー・ブラウン、ブレイク前から才能発揮!『NCIS』ゲスト出演の役は?

Netflixの大ヒットSFミステリーアドベンチャードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でイレブン/エル役を演じて人気を博しているミリー・ボビー・ブラウンは、ロングラン犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』にゲスト出演したことがある。大ブレイク前にミリーは、一体どんな役を演じていたのだろうか?
(『NCIS』シーズン12第6話「隠れた悪意」のネタバレを含みます。)

可愛らしさと恐ろしさを…

2013年にドラマ『Once Upon a Time in Wonderland(原題)』でスクリーンデビューを飾ったミリーは、2014年に放送された『NCIS』シーズン12第6話「隠れた悪意」にレイチェル・バーンズ役でゲスト出演。エピソード冒頭でレイチェルは、SEAL隊員の妻で精神科医の母親ヴァレリーの遺体を自宅で発見する。

捜査にあたったギブス(マーク・ハーモン)にレイチェルは、父親のライアンが命を狙われていると訴え脅えるが、それが演技だったことが後に判明。最初、純真でごく普通の少女のように見えたレイチェルが、実は事件の犯人だという衝撃の真実が明らかになる。『NCIS』シリーズで残忍な事件の犯人が子どもであるケースは少なく、可愛らしさと恐ろしさを持つ難しい役を見事に演じ切ったミリーは、その当時から役者として才能を発揮していたようだ。

人気作で順調にキャリアを築く

なお、『NCIS』に登場した後にミリーは、人気ファミリーコメディドラマ『モダン・ファミリー』シーズン6「ドローンを倒せ!」や、医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン11第15話「電話の向こう」にもゲスト出演。『ストレンジャー・シングス』の主役に抜擢されるまで、順調に子役としてキャリアを重ねていった。

そしてミリーのキャリアは、『ストレンジャー・シングス』でブレイク後に更に大きく羽ばたき、大作モンスター映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』と続編『ゴジラvsコング』に出演。Netflixの映画『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズでは主演するだけでなくプロデューサー業にも進出し、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けている。

ミリーがゲスト出演した『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン12は、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』©2022 CBS Broadcasting, Inc. All Rights Reserved.