年末から話題を呼んでいた『NCIS』3作品の大型クロスオーバーで、あのオリジナルキャストがカメオ出演を果たしたとDigital Spyが伝えている。
本家『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』とスピンオフ『NCIS:ハワイ』『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』のキャストたちが、とある事件の解決のため手を組むスペシャルクロスオーバーがついに解禁。ゲイリー・コールやクリス・オドネル、LL・クール・Jやヴァネッサ・ラシェイといったキャラクターが一堂に会して事件を解決するクロスオーバーにかねてより注目が集まっていたが、いざ放送されてみるとさらなる豪華サプライズが待っていた。
(以下、クロスオーバーのネタバレを含みます。)
あの人が!
それはファンに長く愛されている、『NCIS:LA』オリジナルメンバーのヘティ! リンダ・ハント演じるヘンリエッタ・“ヘティ”・ラングが、クリス・オドネル演じるG・カレンとLL・クール・J演じるサムに重要な情報を伝えるため、音声でカメオ出演したのだ。『NCIS:LA』では登場回数が減っていたことも話題になっていたが、今回ヘティは組み合わせると重要人物につながる情報になる暗号化された文章を送るかたちで登場。「ちょっと困った状況にあるようね」と話し「あなたたちはみんな有能だから、わたしが何をすべきか言う必要もないだろうけれど、古き友グウェン・ジョーンズに連絡を取ってみたらどうかしら」と、手助けをするようだ。
大物キャラクターの重要性
ショーランナーのR・スコット・ゲミルは、このクロスオーバーでたとえ少しの時間であっても大物キャラクターに参加してもらうことがいかに重要だったかについてコメントしており、「3作品にまたがるクロスオーバーはNCISファミリーにとって、とても大きな局面だったから、ヘティにも参加してもらうことが大切だった。たとえ身体的に出演することが難しかったとしてもね」とTVlineに話した。「ヘティらしいやり方で、彼女は起きていることを把握しているだけでなく、秘密のアドバイスによって元同僚が苦境から脱する手助けもしてみせた」
思いがけないオリジナルキャストのカメオ登場は、とっておきのファンサービスになったといえるだろう。『NCIS』全シリーズは、Huluにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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