12月26日（月）から1月1日（日）に配信・放送がスタートする最新の海外ドラマをご紹介！ 今週は、『ブレイキング・バッド』や『ベター・コール・ソウル』でお馴染みのジャンカルロ・エスポジート主演、前代未聞のアクションスリラーや、ゴールデン・グローブ賞受賞の人気シリーズ『カリフォルニケーション』や、年越し企画として『名探偵モンク』の放送も控えている。年末年始の連休には、のんびり海外ドラマを観るのはどうだろうか？
目次
『カリフォルニケーション』シーズン1～7（Hulu）
12月26日（火）配信スタート。
『X-ファイル』のデヴィッド・ドゥカヴニー扮するモテモテの小説家、ハンク・ムーディーが繰り広げる波乱あふれるオトナの恋愛劇を描いたドラマ。
ディヴィッドは本作のハンク役で、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞。そのほか、エミー賞6冠、32ノミネートされている。吹替版では、ハンク役の人気声優、小杉十郎太（『X-ファイル』でもドゥカヴニーの吹替を担当）を中心に、カレン役の深見梨加（『LOST』ダニエル・ルソー役）や、チャーリー役の田原アルノ（『デスパレートな妻たち』ビクター役）など、海外ドラマの吹替でお馴染みの実力派が脇を固める。
『ブラックレイク2』（WOWOW）
12月27日（水）放送スタート。
スリリングなエンタメを得意とするスウェーデン・デンマーク・ノルウェー3カ国の合作。シーズン1は、青年ヨハンらが訪れた、かつてはスキーリゾートホテルだった“ブラックレイク”での怪現象を描いた。
シーズン2では、舞台は前作より前に設定され、資産家の息子ヨハンが大学生の頃の惨劇を描く。ヨハン以外の登場人物を一新し、舞台も海に浮かぶ孤島になる。そこで2週間行なわれる集団セラピーにヨハンら男女6人は参加するが、島の歴史を知る老女性に“島では人が消える”と告げられ…。シーズン1でかなり酷い目にあったヨハンだったので、何かを引き寄せる力があるのかも？
『秘密結社ベネディクト団』シーズン2 （Disney+）
12月28日（木）独占配信スタート。
2008年のニューヨーク・タイムズベストセラーリストへ名を連ねるほか、数々の文学賞を受賞し世界中で人気を博している同名小説をもとに映像化。心優しいレイニー、クイズショーに優勝した天才少年スティッキー、サーカスパフォーマーのケイト、毒舌なコンスタンスの4人が、それぞれの個性を生かし、力を合わせて謎を解く大冒険が描かれる。
風変りなミスター・ベネディクトと天才アカデミーの学長ドクター・カーテン役には、『トイ・ストーリー4』フォーキーの声や、海外ドラマ『Veep／ヴィープ』や『ブル～ス一家は大暴走！』などでも知られるエミー賞俳優のトニー・ヘイルが一人二役を見事に演じている。また、天才少年スティッキーは、『ブラックパンサー』で幼少期のキルモンガーを演じたセス・カーが扮する。かわいらしくポップなファッションとセットにも目が離せない。
『伝えたかった、アイラブユー』（スターチャンネルEX）
12月28日（木）独占配信スタート。
父に扮した等身大のアンドロイドが、娘との関係修復のため、彼女の失われた初恋をめぐる旅に出る姿を描いたビタースウィートなフレンチ・ラブコメディ。
アンドロイドの父ミシェル・ソレル役は、『ニキータ』、『レオン』などリュック・ベッソン監督作品の常連として活躍し、『ミッション・インポッシブル』や『WASABI』など、フランスを代表する国際派俳優ジャン・レノ。娘ジュリア・ソレルを演じるのは、ルーマニア出身のドイツ人俳優アレクサンドラ・マリア・ララ。ミゲル・クルトワ（『青い殺意』）が脚本と監督を務める。6日で電池が切れてしまうアンドロイドの父と、だんだん今までしてこれなかった親子らしい会話ができるようになっていく。
『ヴァンパイア・アカデミー』（U-NEXT）
12月30日（金）独占配信スタート。
特権と華やかさが物を言う世界で、二人の若い女性が、王室ヴァンパイアの社交界に入るために、著しく異なる階級を超越していく。クリエイターは、女優としても活躍するマルグリット・マッキンタイアと、多くのTVシリーズを手掛けるジュリー・プレック。両者とも『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に携わっていため、今回のヴァンパイアものにもそのノウハウが活かされていること間違いなし。
『名探偵モンク』シーズン7～8 （AXN）
12月31日（土）年越し企画として放送スタート。
「38もの恐怖症を持つリハビリ中の元天才刑事」というユニークな設定の名探偵エイドリアン・モンクを主人公にした犯罪捜査ドラマ。
今なお愛されるモンクに扮するのは、コメディからシリアスな役まで幅広く演じ分ける実力派俳優トニー・シャルーブ（『マーベラス・ミセス・メイゼル』）。本作で高い評価を得た彼は、エミー賞では全8シーズンにおいて8年連続でコメディ・シリーズ部門の主演男優賞にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞でも2003年にコメディ・シリーズ部門主演男優賞を受賞。
『捜査官カタリーナ・フス』（WOWOW）
1月1日（日）放送スタート。
スウェーデンの作家ヘレネ・トゥルステンによる人気小説を原案とし、映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』の制作会社が手掛けている。
本作の主人公は警察幹部を母に持ち、優秀であるがゆえに少し生意気な新人警官カタリーナ・フス（カーリン・フランツ・ケーロフ）。彼女がさまざまな事件を通して挫折や葛藤を経験し、成長する姿を描く。北欧のViaplayで配信されている、警察ドラマ好きにはたまらないポリスサスペンス。
『コバート・アフェア』シーズン1～2 （AXN）
1月1日（日）放送スタート。
CIA訓練生だったアニー・ウォーカーは突如として現場諜報員に抜擢される。しかし、異例の抜擢の理由は圧倒的な能力だけではなく、CIAには別の目的があった…。
映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズ3部作を手掛けたダグ・リーマンが製作総指揮を務める。アニーを演じるのは、『エンド・オブ・ステージ』『プレステージ』のパイパー・ペラーボ。本作では2010年ゴールデン・グローブ賞の主演女優賞にもノミネートされた。
『カレイドスコープ』（Netflix）
1月1日（日）独占配信スタート。
どのエピソードからも視聴可能という前代未聞の作品が登場！ ハリケーン・サンディの際にマンハッタンのダウンタウンで700億ドルの債券が行方不明になったという実話にインスパイアされた作品。強盗の24年前から6カ月後までの8つのエピソードで構成され、熟練した泥棒たちが、史上最大の報酬を得るために、一見破れない金庫を破ろうとする様子が描かれている。
エリック・ガルシア（『ストレンジ・アフェア』）が原作・制作を手掛ける。『ブレイキング・バッド』のジャンカルロ・エスポジート、『ホリデイ』『ファーザー』のルーファス・シーウェルらが出演。
『思慮なき眼差し』（Netflix）
1月1日（日）独占配信スタート。
ブラジル発のスリラードラマ。他人の生活を除き見することが日課になっているハッカーの女。ある日、近所に住む売春婦が自宅を離れたことをきっかけに、危険な犯罪捜査に巻き込まれていき…。
（海外ドラマNAVI）
Photo:『カリフォルニケーション』(c)Showtime 『ブラックレイク2』(c) Viaplay Group. 『秘密結社ベネディクト団』© 2022 Disney 『伝えたかった、アイラブユー』© Jean-François Baumard / TCC /STUDIOCANAL. 『ヴァンパイア・アカデミー』© 2022 Universal Television LLC. All rights reserved. 『名探偵モンク』シーズン7 © Universal Content Productions LLC. All Rights Reserved. 『捜査官カタリーナ・フス』(c) ZD 『コバート・アフェア』（C）Universal Studios. All Rights Reserved. Netflixオリジナルシリーズ『カレイドスコープ』、『思慮なき眼差し』は1月1日（日・祝）より独占配信スタート
