『ウォーキング・デッド』のダリル役で人気を集めたノーマン・リーダスが出演する映画『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ『Ballerina(原題)』の予告編が公開された。
アナ・デ・アルマスと共演!
キアヌ・リーヴス主演の大ヒットアクション映画シリーズ『ジョン・ウィック』。これまでに第4作目まで公開された「ジョン・ウィック」ユニバースがスピンオフ製作によってさらに拡大中。2023年には、前日譚となる『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』がAmazonプライムビデオにて配信されたほか、第4作目のその後が描かれるドラマシリーズも進行中。
2025年公開予定の新たなスピンオフ映画『Ballerina』では、アナ・デ・アルマス(『ブロンド』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)が主演を務め、家族を殺した殺し屋集団への復讐に燃える若いバレリーナの暗殺者という役どころを演じる。
この度、『Ballerina』から初の予告編が公開された。
『Ballerina』は、第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の間の出来事を描いており、第3作で少し登場した女性暗殺者にスポットを当てている。
予告編では、アナ演じるイヴの出自が描かれており、彼女がアイススケートで誰かの首を切り、火炎放射器ホースで火を浴びせるなど、復讐のために奔走する様子が描かれる。予告編の最後には、キアヌが続投するジョン・ウィックに会う場面も見られる。
イヴは、ニューヨークの劇場に拠点を持つロシア/ベラルーシ系の犯罪組織で暗殺者養成施設「ルスカ・ローマ」に育てられた孤児で、“人生は甘くない”という教育方針のもと、バレエと共に殺しの訓練を受けている。
ほかには、新キャラクターを演じる『ウォーキング・デッド』のノーマンも登場。『アフェア 情事の行方』のカタリーナ・サンディノ・モレノや『ジョン・ウィック』ウィンストン役でお馴染みイアン・マクシェーン、『ジョン・ウィック:パラベラム』ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストン、シャロン役のランス・レディックなども出演する。
監督を務めるのは『The Gifted ザ・ギフテッド』『LUCIFER/ルシファー』のレン・ワイズマン、脚本は『ジョン・ウィック:パラベラム』でもペンを執ったシェイ・ハッテンが務める。
製作総指揮には「ジョン・ウィック」シリーズに携わってきたベイジル・イヴァニク、『ボーダーライン』のエリカ・リーなど。もちろんシリーズ生みの親であるチャド・スタエルスキも製作総指揮に名を連ねる。
『Ballerina』は、2025年6月6日全米公開予定。『ジョン・ウィック』シリーズは、U-NEXTにて配信中。(海外ドラマNAVI)
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Photo:ノーマン・リーダス©NYKC/FAMOUS