デヴィッド・テナント、『ドクター・フー』への復帰が「心配だった」理由とは?

英人気長寿SFドラマ『ドクター・フー』で10代目ドクターを務め、シリーズの放送開始60周年を記念する特別番組にカムバックするデヴィッド・テナントが、「復帰が心配だった」と意外な心境を吐露している。(※本記事は、シーズン13第9話のネタバレを含みます)

ナーバスになっていた

10月23日(日)に英BBCで放送されたシーズン13第9話「The Power of the Doctor(原題)」では、13代目ドクターのジョディ・ウィッテカーがシリーズを卒業し、なんと10代目ドクターのデヴィッドが14代目となるドンデン返しが明らかに。よって、14代目に抜擢されたはずのンクーティ・ガトワ(『セックス・エデュケーション』)は、14代目のデヴィッドと共に15代目として60周年特別番組に登場することになる。

2013年に放送された50周年記念の特別番組にも出演したデヴィッドは、約10年ぶりにシーズン13第9話にてドクター役を再演。シリーズのベテランとなるデヴィッドだが、久々のドクター役にナーバスになっていたと、英BBCのラジオ番組「TODAY」で語っている。

「撮影セットへ行くまでは、(ドクターを演じる)感覚を再び取り戻すのは難しいかもしれないと心配していたんだけど、奇妙なほど単純明快だったよ。この番組の前例として時々(過去の)ドクターたちが特別出演することがあるけど、大抵は現ドクターのみなんだ。だから、再び周り回って戻って来られるなんて、思ってもみなかった喜びだよ。自分の人生において、素晴らしく幸せで、大切な時間を過ごした作品を再び訪れることができるとは、なんて素敵なことなんだろう。まるで最高のプレゼントを貰ったような気分で本当に嬉しいよ」

最初は、『ドクター・フー』への復帰に不安を感じていたデヴィッドも、最終的には撮影を楽しんだようだ。

危険と楽しさで満ちている

そして、シーズン1~5までクリエイターを務め、シーズン14にショーランナーとしてカムバックするラッセル・T・デイヴィースが、14代目として復帰したデヴィッドと15代目のンクーティについて次のようにコメントしている。

「デヴィッド・テナントの登場が衝撃的だったというなら、私たちはもっと多くのサプライズを用意していますよ! ンクーティの15代目ドクターへの道は謎と恐怖、ロボットとパベット、危険と楽しさで満ちています。そして、素晴らしいドナ・ノーブルの復帰と、いかに繋がっているのでしょうか?どのように、何を、なぜ? 私たちは、1年間にわたって皆さんに推測する時間を提供し、その後に大暴れするつもりです」

60周年特別番組には、シーズン4&5でコンパニオンのドナ・ノーブル役を演じ、デヴィッドと共演したキャサリン・テイトがカムバック。デイヴィースがコメントしたように、2023年11月に英BBCで記念番組が放送されるまで、何が起きるか予測しながら楽しみに待とう。『ドクター・フー』シーズン1~7、11~12はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:デヴィッド・テナント©JW/Famous