デヴォン・サワ、チャッキーと共演するまで知らなかった驚きのこととは?

1980年代から1990年代にかけて大ヒットしたホラー映画『チャイルド・プレイ』シリーズで、視聴者を恐怖の世界に陥れた人形“チャッキー”のドラマ版『チャッキー』。そのシリーズで、ローガン・ウィーラーを演じるデヴォン・サワ(『NIKITA/ニキータ』)が、人形チャッキーと共演するまで知らなかったことがあると告白した。米E!Onlineが報じている。

『チャッキー』シーズン2で描かれるのは…

本作『チャッキー』は、2017年の映画『チャイルド・プレイ ~チャッキーの狂気病棟~』のその後を描いたドラマシリーズ。米国では今月はじめにシーズン2の放送がはじまったばかりだが、デヴォンによると「シーズン1をステロイドを使った状態にしたようなもの」で、「あらゆる類のクレイジーなことが起こり、皆きっとそれにワクワクする」という。

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新シーズンは、アメリカの小児病院を侵略する計画を阻止した10代の子どもたちにチャッキーが復讐する姿を描く。

チャッキーとの撮影の裏側

「今年はチャッキーとの共演が多いから楽しいよ」と語るデヴォン。しかし、チャッキーとのシーンの撮影は、小道具が必要なため想像以上に複雑で、何度も撮る必要があるという。「皆さんは知らないかもしれないけど、というか僕も知らなかっったんだけど、色んなチャッキがいて、それぞれ違うんだ。足があるチャッキー、腕があるチャッキー、怒っているチャッキー、よろこんでいるチャッキーってね。ある酔っ払いのシーンを一行一行、1コマ1コマやらなければいけないから、最初はイライラしたね。でも、だんだん慣れてくるんだ。慣れてくると、“よし、今日はチャッキーと一緒にやるぞ。こうやって準備し、こうやってやるんだ”ってなるんだ。普通の俳優と仕事をするのとは少し違うね」

また、この殺人人形が何十年にもわたってファンに愛されてきた理由について、チャッキーの生みの親であるドン・マンシーニを信頼していることも述べた。「彼は、これだというピッタリな人形を作り、その見た目にあうピッタリな声を加え、その人形にピッタリな行動をさせたんだ。だからこそ、これほどまでに成功し、ジェイソンやフレディといった他のホラーアイコンと調和している」と絶賛した。

『チャッキー』シーズン2は、米USAと米SYFYで放送中。日本ではシーズン1がHuluにて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:デヴォン・サワ公式Instagramアカウントより/『チャッキー』© 2021 Universal Content Productions LLC. All Rights Reserved.