『グレイズ・アナトミー』主演エレン・ポンピオの出演回数激減について共演者は？

今年初めにシーズン19への更新が発表された大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』。主人公メレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオの出演回数が激減すると報じられたが、このことを共演者たちはどう思っているのか。米TV Lineが伝えている。

シーズン19へ更新の『グレイズ・アナトミー』、今後目指すところとは？

先日、米ABCは大ヒット医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』のシーズン19への更新を発表。主人公メレディス・グレイを演じるエレン・ポンピオと新たに1年間の契約を結び、彼女が共同製作総指揮から製作総指揮へ昇格したことも明らかになった。また、ショーランナーのクリスタ・ヴァーノフも続投し、スピンオフ『STA...

全米医療ドラマ史上最長の『グレイズ・アナトミー』で作品の顔であり続けた主人公メレディス・グレイ役のエレン・ポンピオ。シーズン19製作にあたり出演契約も更新され、共同製作総指揮から製作総指揮へ昇格したが、ナレーターとしては残るものの出演回数は8話程度、1シーズン20～23話のうち半分以下になると報じられた。こうしてできた新たな時間にはプロデューサー業に加えて、米Huluの新作リミテッドシリーズ『Untitled Orphan Project（原題）』に出演するとみられている。

エレン・ポンピオの愛はまだ見られる

これを受けてオーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッドは「エレンはずっと“グレイズ・アナトミー”という船のキャプテンだった。そして、製作を始める時が来たんだ。そのために予定を空ける必要があった」と理解を示した。

さらに、「彼女は作品を離れるわけではないというのが事実で、ただ少し規模を縮小するだけ。僕がこのことを美しいなと思うのは、作品に対する彼女の愛がまだ見られるから」と話した。

加えて、2009年のシーズン6から2021年のシーズン17までジャクソン・エイヴリー役でレギュラー出演し、シーズン19にもゲストとして出演予定のジェシー・ウィリアムズは米Extraのインタビューで「あの女性は1年中、毎年、過去20年間もフランチャイズを世界的に築き上げるために一生懸命働いてきた。彼女が取るどんな休憩も、当然といえるよ」とエレンを評価している。また、ジェシーはエレンの穴を埋める秘策が用意されていると確信しているようだ。

新キャストも発表されており、新たな風が吹くことは間違いなさそう。ケヴィンも「新しく素晴らしいインターンたちを迎えるよ」と話しており、キャストも楽しみにしているようだ。

『グレイズ・アナトミー』シーズン19は米ABCにて10月6日より放送予定。日本ではシーズン18がWOWOWにて放送中、シーズン17までがディズニープラス（Disney+）やU-NEXTなどにて配信中。（海外ドラマNAVI）

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（2022年8月時点での情報です）