【ネタバレ】『NCIS』シーズン19で降板したあの人が初コメント“まだ生きている”

米CBSの大ヒット犯罪捜査ドラマ『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン19で番組を去ったあの人が、DVDに収録された特別映像の中で長く演じてきたキャラクターへ旅立ちについて見解を述べた。米TV Lineが報じた。(本記事は『NCIS』シーズン18~19の重大なネタバレを含むのでご注意ください)

シーズン1よりリロイ・ジェスロ・ギブスを演じてきたマーク・ハーモン。アメリカで2021年10月に放送されたシーズン19第4話を最後に『NCIS』を降板しているが、それから約1年近くたった今、はじめてその旅立ちについて口を開いた。

ギブスの最後とは…

シーズン18の最終話となる第16話「ルール91」では、新しく仕上げた船に乗ったギブスが舵を取っていると、突如として船が爆発。しばらく、ギブスは死んだように水中に浮いていたが、意識を取り戻し岸に向かって泳ぎ出すというクリフハンガーで終わっていた。ギブスの卒業はその頃から噂になっていたが、現実となってしまったのはシーズン19第4話。ショーン・マーレイ演じるマクギーと共に殺し屋を追跡するためアラスカを訪れていたギブスは、家には戻らず、アラスカに残ることを決めるという最後だった。

その終わり方についてマークは、「作品のプロット的に、ギブスはそういう道を歩んできた。私はそれが正しくて、良い展開だと思う。私が知る限り、彼は今もアラスカで生きているよ」と、キャラクターの現在について自身の見解を述べた。そして、19年近くもの間、『NCIS』でギブスを演じてこられた理由は「演じるこのキャラクターと、フレッシュであり続けること、そして挑戦し続けることだった」と明かした。

実はシーズン18を最後にギブスをやめる覚悟だったというが、そうすれば米CBSが本作を更新しない可能性があることを知ったマーク。そのため、シーズン19の一部のエピソードに登場することに同意したが、結局4話で降板することになった。

マークが再びギブスとしてカムバックするかどうかについて、CBSエンターテインメントのケリー・カール社長は今年5月に「マークが登場したいと望むなら、いつでもそのドアが開いていることを誰もが理解している」と語っている。

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