『ブラックリスト』メーガン・ブーン、米FOXアンソロジードラマに出演決定

人気アクションサスペンス『ブラックリスト』のエリザベス・キーン役で知られるメーガン・ブーンが、米FOXの新作アンソロジードラマに出演することがわかった。米Deadlineが報じた。

メーガン・ブーンの次回出演作は…

このほどメーガンの出演が決まったのは、2023年に放送予定の『Accused(原題)』。英国アカデミー賞を受賞した2010年の同名BBC犯罪ドラマをベースにした作品となり、イギリス版にはクリストファー・エクルストン(『LEFTOVERS/残された世界』)、アフフィー・アレン(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、ショーン・ビーン(『スノーピアサー』)、ロバート・シーアン(『アンブレラ・アカデミー』)らが出演していたことで知られている。

このシリーズでは、犯罪の詳細や裁判に至る経緯を明かされないまま法廷が開かれるところから物語は始まる。過去については被告人の視点からフラッシュバックで語られ、普通の人が異常な状況に巻き込まれて間違った方向へと進み、最終的には引き返せなくなってしまう様が描かれるという。

メーガンがTVシリーズに主要キャストとして出演するのは『ブラックリスト』以来。共演はアーロン・アシュモア(『ヤング・スーパーマン』ジミー・オルセン役)、ダフネ・ルービン=ヴェガ(『イン・ザ・ハイツ』)など。

『コーダ あいのうた』のマーリー・マトリンが監督を務めるエピソードも

また、今年のアカデミー賞作品賞に選ばれた『コーダ あいのうた』で主人公の母親役を演じたことが記憶に新しいマーリー・マトリン(『Lの世界』)が監督として参加することも決定。彼女がメガホンを取るエピソードでは、ステファニー・ノゲーラス(『アンフレンデッド:ダークウェブ』アマヤ役)、ジョシュア・キャスティル(『スイッチ ~運命のいたずら~』)、ローレン・リドロフ(『ウォーキング・デッド』コニー役)ら、聾者の俳優3人がキャスティングされた。

『HOMELAND』のクリエイターであるハワード・ゴードンとアレックス・ガンサ、『グッド・ドクター 名医の条件』のクリエイターであるデイヴィッド・ショアが製作総指揮を務める。

豪華キャストに加え、高評価を得たイギリスドラマを基にしているとあり期待できるドラマになりそうだ。今後も新情報がわかり次第、お伝えしていきたい。 (海外ドラマNAVI)

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Photo:メーガン・ブーン©NYKC