『ストレンジャー・シングス』ダファー兄弟が人気漫画「デスノート」を映像化

Netflixで最も見られた英語作品という記録を打ち出した『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。そんな大ヒット作を生み出したクリエイターのマット&ロス・ダファー兄弟が、日本発の大ヒット漫画「デスノート」を映像化することが明らかになった。米Deadlineなどが報じている。

「デスノート」は大場つぐみが原作を、小畑健が作画を手掛ける人気漫画。天才的な頭脳を持つ高校生・夜神月が謎の黒いノート“デスノート”を発見し、そのノートに名前を書き込まれた人は死んでしまうという、人の生と死を操ることができる能力を得るというストーリー。夜神月はその力に酔い、世の中から犯罪者を一掃することを決意するが、彼を捕らえようと警察や探偵・Lが頭脳戦を繰り広げる。

2017年にNetflixでハリウッド実写映画化されたが、今作はまったく新しい趣向の作品になるという。「デスノート」の映像化は、ダファー兄弟が新しく立ち上げた会社Upside Down Picturesで進行する。

ダファー兄弟は新会社で目指すところを語っている。「私たちは自分たちが成長するきっかけとなるような物語を創り出します。日常と非日常が美しく交差する物語、人間の思いが皮肉に勝つような状況下で、超スペクタクルなことが緻密な人間関係と共に起こるような物語です」

『ストレンジャー・シングス』シーズン4の記録的な大ヒットに続き、同作のスピンオフ企画なども予定しているダファー兄弟。彼らの今後の活躍に注目だ。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:マット&ロス・ダファー兄弟『ストレンジャー・シングス 未知の世界』メイキング