『クリミナル・マインド FBI行動分析課』のジェイソン・ギデオン役で知られ、『HOMELAND』でソール・ベレンソンを演じたマンディ・パティンキン。ベテラン俳優として活躍を続けるマンディと、彼の妻で女優のキャサリン・グロディの結婚生活に着想を得たコメディドラマ『Seasoned(原題)』を、米Showtimeが製作することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
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【降板理由】『クリミナル・マインド』を去ったキャスト8人
米CBSで2005年から放送スタートした犯罪捜査ドラマ『クリミナル・マインド FBI行動分析課』。本国アメリカでは今年2月に幕を閉じた本作が、ついに日本でもシリーズ最終話を迎える。全15シーズン&全324話の長寿ドラマシリーズ、現BAUメンバーは8人だがこれまで彼らを含め16人の捜査官が、幾度となく異常犯罪者をプロファ…
1980年に夫婦となったマンディとキャサリンは、離婚率が非常に高いハリウッドで40年以上にもわたる結婚生活を送っており、そんな幸せな暮らしぶりをSNSで発信している。
『Seasoned』は「パティンキンとキャサリンが演じる成功した社交的で献身的な少し変わった夫婦の楽しく賑やかな関係と人生を描く」と紹介されており、マンディとキャサリンがパイロット版で主演する。2人の息子であるギデオン・グロディ=パティンキンと、『Falling(原題)』のユアン・ライトが脚本&クリエイターを務める。
Showtimeのエンターテイメント部門でトップを務めるゲイリー・レヴィーンとジャナ・ウィノグレイドは、この新作ドラマについて声明を発表。
「マンディとキャサリンは信じられないほど温かく、インスピレーションに満ちたユーモアあふれるソーシャルメディアの投稿で、私や何百万人ものオンライン視聴者がパンデミックを乗り切るのを助けてくれました。彼らは恐れることなく、ともに結婚の喜びとカオス、年を重ねながら日常生活のトラブルに取り組む姿を見せてくれます。私たちは2人のShowtimeへのカムバックにワクワクしています」
マンディは『クリミナル・マインド』『HOMELAND』の他に、90年代に人気を博した医療ドラマ『シカゴホープ』で全シーズンにわたってジェフリー・ガイガー医師を演じ、『ワンダー 君は太陽』や『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』などに出演して映画界でも活躍。一方、キャサリンは『LAW & ORDER:犯罪心理捜査班』や映画『Vanilla(原題)』などに登場している。
『Seasoned』でマンディ&キャサリンの脇を固めるキャストや、シリーズ化決定などの続報に注目しておきたい。
なお、マンディが出演する『クリミナル・マインド FBI行動分析課』や『HOMELAND』はDisney+(ディズニープラス)にて配信中。
(海外ドラマNAVI)