ケイト・マルグルー、『スタトレ』実写ドラマへの復帰を前向きに検討中

TVシリーズ『スター・トレック/ヴォイジャー』で主人公キャスリン・ジェーンウェイ艦長を演じたケイト・マルグルー。昨年には、アニメシリーズ『Star Trek: Prodigy(原題)』で『スター・トレック』の世界にカムバックしていたが、実写シリーズへの復帰も前向きに考えているようだ。米Colliderが伝えた。

ジェーンウェイ艦長の今後は分からない…!?

今年3月から配信がスタートした『スター・トレック:ピカード』のシーズン2。その中では、ジェリ・ライアン(『BOSCH/ボッシュ』)演じるセブン・オブ・ナインがジェーンウェイ艦長について言及する場面があり、これを受けてファンは彼女の復帰を期待するようになった。そんな中、ケイトは最近の米ComicBookのインタビューで、実写シリーズへの復帰の可能性について次のように話した。

「勘違いでなければ、『ピカード』はもう終わりですよね(ファイナルシーズンとなるシーズン3はすでに撮影済み)。ジェーンウェイが『ピカード』に登場することはありません。ただ、今後彼女がどうなるかは誰にもわからないですよね?」

昔の仲間たちの再登場について

シーズン3には、ジョーディ・ラフォージ役のレヴァー・バートンやウィリアム・ライカー副長役のジョナサン・フレイクス、ディアナ・トロイ役のマリナ・サーティス、ウォーフ役のマイケル・ドーン、データ役のブレント・スパイナー、ビバリー・クラッシャー役のゲイツ・マクファーデンの復帰がすでに明らかになっているが、ケイトはかつての仲間の再登場について、「素晴らしい復活劇ですよね。私は初めて、新たな視点から見ているんです。もし、ジェーンウェイが実写に戻ってきたらどうなるんだろうと思うのです」と話した。

『ピカード』での復帰は叶わなかったが、いつか、再びジェーンウェイ艦長の姿を見ることができる日が来ることを願って。

『スター・トレック:ピカード』はシーズン1~2がAmazon Prime Video(アマゾンプライム)にて配信中。シリーズファイナルとなるシーズン3は2023年に配信予定。(海外ドラマNAVI)

Photo:ケイト・マルグルー©FAM020/FAMOUS 『スター・トレック:ピカード』(c)Amazon Studios