【海外ドラマ最新情報】トム・ホランド主演ドラマに『ハリポタ』あの人が出演

国外で報じられた海外ドラマに関する最新ニュースをまとめてご紹介! 本日は、Apple TV+『The Crowded Room(原題)』に出演するキャストが2人明らかになったほか、映画『わたしを離さないで』ドラマ版の開発情報、『ウエストワールド』シーズン4予告映像などをお届け。

トム・ホランド主演『The Crowded Room(原題)』に『ハリポタ』あの人が出演

Apple TV+新作『The Crowded Room(原題)』に、『ハリー・ポッター』シリーズのルシウス・マルフォイ役で知られるジェイソン・アイザックスと、『ヒット&ラン ―追跡―』や『ファウダ -報復の連鎖-』のリオル・ラズの出演が明らかとなった。

同作は、精神疾患に苦しみながらも病と共に生きることを学んだ人々の現実的かつ感動的な物語を綴るアンソロジーシリーズ。全10話構成のシーズン1は、ダニエル・キイスによる小説「24人のビリー・ミリガン」を下敷きに、脚本と製作総指揮を務めるアキヴァ・ゴールズマン(『スター・トレック:ピカード』)自身の人生に一部基づいたストーリーになっているという。

トム・ホランドは、多重人格障害(解離性同一性障害)を理由に初の無罪となった実在の人物ビリー・ミリガンを演じる。トムは主演のほか、製作総指揮も担っている。なお、実年齢ではトムと10歳ほどしか違わないエミー・ロッサム(『シェイムレス 俺たちに恥はない』)が、ダニーの母キャンディを演じる

『The Crowded Room(原題)』は現在ニューヨークで撮影中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の監督でおなじみルッソ兄弟が手掛けるトム主演の映画『チェリー』はApple TV+で配信中。

映画『わたしを離さないで』をFXがドラマシリーズ化

2010年に公開された映画『わたしを離さないで』を基にしたドラマシリーズを米FXで開発中ということがわかった。同映画で製作を担当したアンドリュー・マクドナルドとアロン・ライヒが製作総指揮を務める。脚本は『ザ・ネバーズ』のメリッサ・イクバルが担当。

同作はカズオ・イシグロの同名小説を映画化したもので、キャリー・マリガンやアンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイら実力派化キャストが共演したSF青春ロマンス。不治の病の治療が可能となった世界で、イギリスの田園地帯に佇む謎めいた寄宿舎を舞台に、過去な運命を背負った3人の男女を描く。

今回のドラマシリーズにおけるストーリーやキャストの詳細は、まだ明らかとなっていない。情報が入り次第、お伝えしていきたい。

HBO『ウエストワールド』シーズン4予告編が公開

米HBOの人気SF西部劇『ウエストワールド』シーズン4の予告編が公開された。一時は製作メンバーから新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性者が確認されたことを受け、製作の一時中断を余儀なくされたこともあったが、ついに6月26日(日)より本国での放送が開始となる。

シーズン4は全8話で構成され、エヴァン・レイチェル・ウッド(ドロレス・アバーナシー役)、タンディ・ニュートン(メーブ・ミレイ役)、エド・ハリス(黒服の男役)、ジェフリー・ライト(バーナード・ロウ役)、テッサ・トンプソン(シャーロット・ヘイル役)、ルーク・ヘムズワース(アシュリー・スタッブス役)、アーロン・ポール(ケイレブ・ニコルス役)らがカムバックする。

『ウエストワールド』シーズン1~3は、U-NEXTで配信中。シーズン4の日本上陸は未定。

(海外ドラマNAVI)