Netflix製作による韓国発のオリジナルドラマシリーズで、90を超える国と地域の視聴世帯数ランキングでトップを飾った『イカゲーム』。本シリーズのクリエイター、ファン・ドンヒョクは、寝る間も惜しんでシーズン2に取り組んでいるようだ。米Gold Derbyが報じている。
『イカゲーム』は、多額の借金を抱えた主人公ソン・ギフン（イ・ジョンジェ）が、「子どもが楽しむ簡単なゲームに参加したら大金を手にできる」と誘われて孤島へ連れて行かれ、同じ立場にある456人の参加者とともに命懸けのゲームに挑む姿がスリリングに描かれる。
大ヒット作のシーズン2製作に向けた意気込みとは？
2021年9月17日に配信開始された本シリーズは、リリースからわずか17日間で世界の1億1100万世帯が視聴し、Netflix史上で最大の大ヒットに。米Gold Derbyのインタビューに登場したクリエイター・監督・脚本のファン・ドンヒョクが、世界中のファンの期待に応えて更新されたシーズン2について進捗状況を語っている。
「かなり睡眠時間を削っています。特にシーズン1で登場したキャラクターをほとんど殺してしまったので、正直言ってかなり大変なんです。私は人々が心から共感し、本当に応援できるような新しいキャラクターを登場させたいと思っています。まだシーズン2の構想は始まったばかりで、特に次シーズンには大きな期待が寄せられているので、かなり大変だというのが正直なところですが、期待を裏切らないように最善を尽くします！」
そう答えたファンは、シーズン2にフィーチャーされる魅力的なキャラクター創造に苦労しているようだ。だが、世界を席巻させるほどの超大ヒットを製作したクリエイターのこと、きっとシーズン1に負けない素晴らしいキャラクターの数々を生み出してくれるのではないだろうか。
現時点ではシーズン2の時代設定やコンセプト、キャラクターの詳細は不明だが、2021年9月のインタビューでファンは、主人公ソン・ギフン役のイ・ジョンジェは間違いなくカムバックすると明かしていた。ファンは懸命にシーズン2に取り組んでいるようだが、米Varietyによる今年4月の取材で「シーズン2のリリース時期は2024年になりそうだ」と述べていたことから、しばらくは新シーズンの到着を待つ必要がありそうだ。
『イカゲーム』シーズン1はNetflixにて独占配信中。（海外ドラマNAVI）
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Photo:『イカゲーム』©YOUNGKYU PARK
