『ムーンナイト』オスカー・アイザックがこだわりのストーリー展開を解説!

Disney+(ディズニープラス)にて、日米同時配信が始まったばかりのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)新作ドラマ『ムーンナイト』。今回、主演のオスカー・アイザックと監督のモハメド・ディアブが語る、本作の見どころを紹介したい。

『ムーンナイト』の主人公は、国立博物館のギフトショップで働く、穏やな性格の青年スティーヴン・グラント。彼は身に覚えのない“狂気に満ちた残酷”な記憶に怯える日々を過ごしていた。時折、頭の中に響く“もう一人の自分”の声。コントロールできないその人格を受け入れた時、暴力と残虐性に満ちた人格〈マーク・スペクター〉が現れる……。

オスカーは「このドラマはキャラクター視点で体験できるものになっている。観る人が体験することは、そのまま主人公が体験することなんだ。主人公に秘密が明かされるタイミングで観る人にも同時に明かされる。それがこの作品のやり方なんだよ。だからこそ彼に共感することができるんだ。彼が本当にクレイジーなのか、それとも実際に何か測り知れないことが彼に起こっているかもしれないことをリアルに感じられる」と、観る者を惹きつけるこだわりのストーリー展開を解説。

『ムーンナイト』オスtカー・アイザック演じるスティーヴン・グラント

先日配信が始まった第1話でも、スティーヴンが「区別がつかない現実なのか、夢なのか」と苦悩する様子が。ふと気が付くと身に覚えのない銃を持ち、車を運転している姿など、様々な事件に巻き込まれ困惑していたが、視聴者がスティーヴンと同じ視点、同じ情報量で謎に迫ることで、彼に共感し、作品に没入することができるのだ。

ディアブ監督が「オスカーはたくさんのアイディアを提供してくれたよ。いろんなやり取りを経て、キャラクターやストーリー全体が肉付けされていったんだ」と語るように、主人公のキャラクター性から作品全体に至るまで、オスカーも制作に大きく関わっていた。

さらに、MCU初参戦のオスカーは「僕“複数の人格”をもつヒーローを、MCUという大きな舞台でやる必要があるのか? と自問自答したよ。でもどんなに大きな作品でも進化し続けないといけない。そうでないとみんな退屈してしまうからね。だから、この新キャラクターを深堀していくのはとても楽しかった」と、新たに誕生したヒーローへの自信を覗かせている。

常に新しいことに挑戦してきたマーベル・スタジオが新たに挑むダークでミステリアスな物語を是非確認してほしい。『ムーンナイト』は、ディズニープラスにて日米同時配信中。第2話は4月6日(水)16時より配信スタート。(海外ドラマNAVI)

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Photo:『ムーンナイト』(C)2022 Marvel