米ABCの人気マーベルドラマ『エージェント・オブ・シールド』でフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグが、米TNTの『スノーピアサー』シーズン4に出演することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
今回シーズン4の新キャストとして、クラークならびに、『ブラックリスト』や『マダム・セクレタリー』などに出演するマイケル・アロノフが加わることが発表された。現時点では、二人が演じる役柄は明らかになっていない。
また、『スノーピアサー』のシーズン4では、『エージェント・オブ・シールド』や『HAWAII FIVE-0』などで脚本を手がけたポール・ズビゼウスキーが、グレーム・マンソンとオーブリー・ニーロンの後任として新ショーランナーに就任。クラークとズビゼウスキーは再タッグを組むことになる。
『スノーピアサー』で指揮を執ることになったズビゼウスキーが声明を発表。「グレームとオーブリーが見事に作り上げた『スノーピアサー』の魅力的な世界に参加させて頂くことになり、TNTとTomorrow Studiosの皆さんに本当に感謝しています。新しい世界を開拓して新たな謎を作り、キャラクターの関係を発展させながら、素晴らしいキャストやスタッフと共に撮影現場に立てることが待ちきれません」
シリーズを降板することになったマンソンとニーロンも、次のように感謝の気持ちを述べた。「『スノーピアサー』の世界を構築するにあたり、素晴らしいキャストとスタッフ、忠実なファンベース、映画やグラフィックノベルから得た構成要素など多くの富に恵まれています。今夜のフィナーレはいくつかのストーリーの集大成であり、至る所に予想外の展開がありました。ポールのビジョンと創造的なストーリーテリングにより、素晴らしい番組の勢いが続く、エキサイティングなシーズン4 へと繋がるでしょう」
3月28日(月)にシーズン3最終話が放送された『スノーピアサー』。シーズン4の放送開始日は未定。日本では、Netflixにてシーズン1~3が配信中。(海外ドラマNAVI)
Photo:クラーク・グレッグ ©Faye Sadou/Famous