『ダンボ』コリン・ファレルは"曲芸乗馬"のスター!?演じた役との繋がりとは

ディズニーと鬼才ティム・バートン監督が、国や世代を超えて愛され続ける名作『ダンボ』を実写映画化した、全世界注目の最新作『ダンボ』が3月29日(金)に公開となる。この度、本作でダンボの運命を握るキーマン、ホルトを演じたコリン・ファレルと彼の演じた役との深い繋がりは、"馬"と"父親"の二つであることが明らかになった。

【関連特集】【まとめ】開局15周年!見逃してない?大人でも楽しめるディズニー・チャンネルドラマ

『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきたバートン監督。そんなバートン監督作品に初参加となるコリンは本作で、サーカス団の曲芸乗馬の元スターであり、二人の子どもの父親でもあるホルトを演じる。

これまでに出演作の『アレキサンダー』や『ニューヨーク 冬物語』で華麗に馬を乗りこなし、"乗馬"スキルを披露してきたコリンは、自身の役柄を知った時、曲芸乗馬のスターを自然に演じるべく、改めて乗馬と投げ縄の訓練にも励んでいたことを明かす。

「ホルトというキャラクターが大好きだ。彼はシンプルな男で、かつては自分が望む生活を送っていたが、ある出来事をきっかけに子どもたちとは疎遠になってしまっている。こうした辛さや悲しみの中にも、優しい雰囲気がこの映画にはある。ダンボの存在がホルトに希望を与え、彼の心は蘇っていくんだ」と、コリンにとってホルトはどうしても演じたかったお気に入りのキャラクターだそう。

ホルトと同様、実生活でも二人の子どもの父親という共通点を持つ。息子たちと過去に鑑賞していた作品の実写化ということもあり、出演が決まった際は「ものすごく興奮したよ。ティムのイマジネーションとたっぷりのハートが詰まった『ダンボ』に出演できるなんて夢のようだった」と、当時の心境を振り返る。

また、本作の魅力について「真のテーマは人間の強欲さや母との離別など重く、尊大なものだ。だけどティムのデザインとヴィジョンを通して子どもでも処理できる形で表現されている。そこがとても美しい点だよ」とのことで、「舞台であるサーカスやダンボを観ていると、大人が子どもの頃に持っていた興味や好奇心がわき起こるんだよ。子どもだけでなく、大人にも楽しんでもらえる映画なんだ」と、大切なテーマもバートン監督独特の世界観で描かれ、大人から子どもまで幅広い世代がワクワクしながら楽しめる作品に仕上がっていることを語る。

ディズニーとバートン監督が奇跡の映像美で実写化する"新たなダンボの物語"は、どのような胸を高鳴らせる体験を届けてくれるのか?世界中に"勇気"を運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャー映画『ダンボ』は、全米同時となる3月29日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo:

映画『ダンボ』
(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved