(※本記事は、『ウォーキング・デッド』シーズン8のネタばれを含むのご注意を!)
大ヒットドラマシリーズ『ウォーキング・デッド』で、主人公リック・グライムズの息子カールを演じ、シーズン8で降板したチャンドラー・リッグスが、回想シーンでカムバックする話があったと明かしている。
米TV Lineのインタビューに答えたチャンドラーが、「シーズン8の撮影中に、カールを回想シーンでカムバックさせる話が2~3度浮上したんだ。結局は実現しなかったけどね。完全に新しいアンサンブル・キャラクターがキャスティングされて、あれだけ時間が経っていたし、物語の筋を通すためにはカールはそのままにして、彼の物語は完結させたほうが合理的だと感じたんだ」と、『ウォーキング・デッド』にカムバックする可能性があったことを述べている。
シリーズを降板後、チャンドラーは1年近く仕事をしていなかったとのことだが、今年1月に米ABCのアンサンブル・ドラマシリーズ『A Million Little Things(原題)』第16話&17話にゲスト出演することが報じられた。『A Million Little Things』は、諸々の事情で人生に行き詰まっている友人グループが、仲間の死にショックを受けて、自分の人生を見つめ直し始めるというストーリー。チャンドラーは、主要登場人物の一人、ローム(ロマニー・マルコ)と出会うPJという青年を2話にわたり演じ、同じく暗い過去を持つ二人の出会いが大きな意味をもつ展開になるという。
その他にチャンドラーは現在、ジョシュ・ハートネット(『ナイトメア ~血塗られた秘密~』)と共演する犯罪スリラー映画『Inherit the Viper(原題)』と、フリーダ・ピント(『スラムドッグ$ミリオネア』)が主演するSF映画『Only(原題)』が待機中だ。
『ウォーキング・デッド』の視聴記録やレビューは、海外ドラマNAVI作品データベースにて。(海外ドラマNAVI)
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チャンドラー・リッグス『ウォーキング・デッド』
(c)Jackson Lee Davis/AMC