アベンジャーズの架け橋となる男- 『キャプテン・マーベル』"若手エージェント"フィル・コールソンに注目!

マーベル・スタジオ最新作。"アベンジャーズ"誕生の鍵を握る女性ヒーローの始まりを描くサスペンスフル・アクション『キャプテン・マーベル』が、いよいよ3月15日(金)より公開となる。そんな本作には、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に欠かせないキャラクターの一人で、『エージェント・オブ・シールド』でお馴染みのフィル・コールソンが若きエージェントとして登場する。長年コールソンを演じてきたクラーク・グレッグのインタビューが到着した。

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クラークが演じるコールソンが初めて登場したのは、記念すべきMCUの第一作目『アイアンマン』(08)。その後、『アイアンマン2』(10)、『マイティ・ソー』(11)と立て続けに姿を見せ、アベンジャーズ結成を目指す国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.のエージェントとして、トニー・スタークやソーに接触をする重要な役どころを担当。そして、『アベンジャーズ』(12)では、個性がぶつかり合い、バラバラだったヒーローたちを結束させる、まさにアベンジャーズの"架け橋"となる。『アベンジャーズ』の後の世界を描くスピンオフドラマ『エージェント・オブ・シールド』では、陰ながら彼らを支え、世界を守ろうと日々活動している。

そんなコールソンが『アベンジャーズ』以来の映画出演となる本作の舞台は、1995年。まだ、若手エージェントだったコールソンの姿を見ることができる。演じているクラークは、「この作品は、キャプテン・マーベルの誕生物語という側面があるのと同時に、ニック・フューリーやフィル・コールソンのオリジンストーリーという面もあるんだ」と口火を切る。そして、「この作品は、S.H.I.E.L.D.がその後を辿る未来に、とても重要な意味をもたらすんだ。本当の意味でS.H.I.E.L.D.の行き先を定義するような出来事を経験することになるよ」と、本作がその後のS.H.I.E.L.D.にとって、とても重要なストーリーなると語る。

そして、クラークは長年演じてきたこのキャラクターについて、「"フィル・コールソン"という名前が、私の人生にここまで大きな意味を持つとは思ってもいなかったし、道を歩いていて、ファンから呼び止められるとも思ってもいなかったよ!」と振り返る。今回、若手時代を演じたことについては、「彼が、これまでに経験した悲劇やトラウマを意識せずに演じることができたから、とても嬉しかった。90年代の車に飛び乗ってニック・フューリーと共に、当時の彼らの中ではあり得ない異星人たちとのチェイスを繰り広げる。彼は、それにとてもワクワクしているんだ」と、初々しいコールソンを演じることに楽しんでいた様子。

そしてクラークは、最後に「映画館でこの作品を観る人々は、90年代の愉快な雰囲気や出来事、S.H.I.E.L.D.のエージェントが着ているスーツなどにも、とてもノスタルジックな感覚を味わってもらえると思う! そして、この映画が大きな展開へと向かっていくアベンジャーズの"始まりの物語"なんだと気づくはずだよ。そして、なんとも、すごいサプライズも待っているんだ!」と、ファンへ向けてなんとも意味深なメッセージを送った。

瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償に"規格外の強大な力"を得たキャプテン・マーベルとの出会いが、コールソンにどんな影響を及ぼすのか―。そして、先輩エージェントのフューリーとは、どんな関係性なのか―。ぜひ、確かめてもらいたい。

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『キャプテン・マーベル』は、3月15日(金)全国公開。(海外ドラマNAVI)

Photo: 『キャプテン・マーベル』 (c)2018 MARVEL
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(C)2017 MARVEL