Rotten Tomatoesで批評家支持率94パーセントという驚異の高支持率を記録。サンダンス映画祭では『リトル・ミス・サンシャイン』や『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を抜き映画祭史上最高額で配給権が売買され話題となった『パーム・スプリングス』が、2021年の"スプリング"に公開されることが決定した。
本作は、カリフォルニアの砂漠にあるセレブに人気のリゾート地パーム・スプリングスで⾏われた結婚式に参加をしていた呑気な⻘年ナイルズと、ブライズメイドのサラが出会ったことで起きてしまうタイムループ・ラブコメディ。矢を持った謎の男に命を狙われ、何度も繰り返すことになった結婚式には超訳アリな事情があり、ナイルズは驚くことにもう数えきれないほど同じ日を繰り返しているという――。サラが明日を迎えるには一体どうすれば?
そんなとんでもない経験をすることになるサラを演じるのは、大きな瞳が印象的なクリスティン・ミリオティ。最近では『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』の第1話、ドアマンのグズミンとの交流に涙した人も多いのでは? ほかには『ママと恋に落ちるまで』、『ブラック・ミラー』でもお馴染みだ。そのサラとタイムループするナイルズは本作でプロデューサーも務めるアンディ・サムバーグ(『ブルックリン・ナイン-ナイン』)だ。元SNLキャストだけありコメディはお手の物だが、ラシダ・ジョーンズの元恋人役を演じた『セレステ∞ジェシー』のような笑いの中にちょっぴり切なさもあるラブコメが好きだという人はぜひ本作をご覧になってほしい。
その二人の脇を固めるのは、J・K・シモンズ(『カウンターパート/暗躍する分身』)、カミラ・メンデス(『リバーデイル』)、ピーター・ギャラガー(『The O.C.』『グレイス&フランキー』)、メレディス・ハグナー(『救命医ハンク セレブ診療ファイル』)、タイラー・ホークリン(『SUPERGIRL/スーパーガール』『ティーン・ウルフ』)、クリス・パン(『マルコ・ポーロ』)ら。
『パーム・スプリングス』は2021年春に日本公開。(海外ドラマNAVI)
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『パーム・スプリングス』
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