大人気ミュージカルドラマ『Glee/グリー』のシュースター先生や、ブロードウェイ版『ヘアスプレー』のリンク役などで知られる俳優マシュー・モリソン。アメリカ時間の12月9日(火)に米NBCのホリデーミュージカルスペシャル『DR. SEUSS" THE GRINCH MUSICAL!(原題)』にあの全身緑のグリンチ役で出演。だがその格好で息子に怖がられたと告白した。米E!Onlineなどが報じている。
このスペシャル番組は、毎年ホリデーシーズンに生放送で行われるミュージカル作品シリーズ。だが今年はパンデミックの影響で生放送は難しいと判断され、2日間に分けて行われた事前収録のものを放送する形となった。
インタビューに答えたマシューは、誰もが知るあの役を演じたことは怖かったことを明かした。
「この役をやるのは怖かったよ、正直に言うと。とてもチャレンジな役だった。過去のいろんなバージョンのグリンチはそれぞれ違うしね。僕のバージョンでは、特に犬のマックスが全然違うと思うよ。それに(ミュージカルだから)歌と踊りだね。"グリンチはどうやって踊るんだ?"と思って考えたけど、とても楽しかったよ。1カ月リハーサルしてロンドンで2日間撮影したよ。(フルメイクと衣装の姿を見せた時は)息子はちょっと怖がっていたね。でも、全身を見せる前にちょっとずつ慣れさせるように小出しにして見せていたんだ。あと、歯磨きの時に、"口がグリンチみたいな匂いするから歯磨きしよう"と言ってみたりね。日常生活にグリンチを取り入れて、慣れてもらったんだよ」
また、クリスマスに関しての恒例行事などがあるかという質問については、「クリスマスの日に早起きして、家族で自然がいっぱいの外に出るのが我が家の恒例行事だよ。それともう一つ大事な恒例行事は、(片付けの専門家)こんまりのように衣類などを片付けて、いらないものを処分して必要な人のために寄付することかな。物をあげるという行為ではなくて、そうしようと思える心、気持ちを持つことが大事だね」
また、マシューはグリンチになる際のメイクに、3時間半かかっていたことも自身のInstagramで公開。途中でウクレレを弾きながらメイクされている姿もある。さらにその次の動画では、自分の顔を緑に塗りながら、『ウィキッド』の緑の魔女を連想させる曲を歌っている。(海外ドラマNAVI)
Photo:
マシュー・モリソンのInstagramより