『ボバ・フェット』タスケンとの友情がアツい!ボバ役が愛ゆえに提案したシーンとは?

史上最強の賞金稼ぎボバ・フェットについて数々の真実が明かされる『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』。本作の第2話では、『スター・ウォーズ』ファンにはおなじみのキャラクター、タスケン・レイダーとの知られざる友情や絆が描かれた。その際、ボバ・フェットを演じるテムエラ・モリソンは、あるシーンを自ら提案したという。(※以下、本作第2話以降のネタバレを含む)

本作の第2話では、ボバがサルラックから脱出した後、タスケン・レイダーと出会った過去が描かれる。初めはタスケンたちに奴隷のような扱いを受けるボバだが、列車に襲われるところを助けたり、戦い方を教えたりする中で、友情や絆が芽生えていく。同エピソードの脚本を読んだテムエラは、ボバとタスケンの家族のような絆を伝えるには"儀式"のシーンが絶対に必要だと考えたそう。

「脚本には、ボバと生き残ったタスケンが亡くなった仲間を火で焼くとしか書かれていなかった。でも、何か彼らのための儀式をしないといけないと思ったんだよ。ボバは幼いころに父親の死を経験し、家族というものを知らずに育った。しかしタスケンたちと過ごすことで、ボバにとっては家族のような存在になったからね」

そうして描かれたのが、亡くなった仲間を焼いた炎を囲み、ボバとタスケンたちがハカのような踊りを舞う幻想的なシーン。ボバの新たな相棒フェネック・シャンドを演じるミンナ・ウェンは、そのシーンについて「私は儀式のシーンを撮影する時にいなかったのだけど、これまでタスケンについて描かれることが少なかったから、本当に素敵なシーンになっていると思う。すごく『スター・ウォーズ』らしさが出ている」と語っている。

これまでタスケン・レイダーと言えば、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを襲ったり、アナキンの母、シミを拷問したりする姿などから、残虐な一族としてのイメージが強かった。しかし、本作ではタスケンたちの生活について丁寧に描かれ、世界中の『スター・ウォーズ』ファンから絶賛の声が上がっている。

そんな本作もいよいよ終盤! いよいよ今週9日(水)より最終回となる第7話が配信される。『マンダロリアン』シリーズのスタッフが贈る『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』はDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。(海外ドラマNAVI)

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『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(C)2022 Lucasfilm Ltd.