『THIS IS US』キャスト&クリエイターが考える14のスピンオフのアイデア

涙なしでは観られない珠玉のヒューマンドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』。現在、本国ではファイナルとなるシーズン6が放送されているが、以前スピンオフの製作話が浮上していた。そこで、キャストとスタッフはそのスピンオフのアイデアを述べている。

先月、クリエイターのダン・フォーゲルマンが、製作スタジオである20世紀テレビジョンから、「シリーズの続編を製作しないか」と打診されたことを打ち明けていた。そこで、米Entertainment Weeklyはフォーゲルマンとキャストにどんなスピンオフを望んでいるのか質問し、それぞれが次のように回答している。

■マイロ・ヴィンティミリア(ジャック・ピアソン役)
若かりし頃のウィリアム(ランダルの実父)を主人公にしたシリーズや、ベトナム戦争から帰還した後のニッキーを描く作品、トビーのスピンオフも面白そうだとコメント。

■マンディ・ムーア(レベッカ・ピアソン役)
ランダルの家族を中心にしたスピンオフを観たいというマンディは、デジャや娘たちの成長をじっくり目にしたいと答えている。

■ジャスティン・ハートリー(ケヴィン・ピアソン役)
俳優のケヴィンは、男性ベビーシッターを主人公にした『The Manny』というシットコムでブレイクしたのだが、演じるジャスティンはスピンオフとして『The Manny』を製作したと述べた。

■スターリング・K・ブラウン(ランダル・ピアソン役)
トビーに魅了されているというスターリングは、彼の結婚していない時期の物語を知りたいと答えている。

■クリッシー・メッツ(ケイト・ピアソン役)
ミゲルを主人公に、彼の実の子どもたちとの関係を描くシリーズや、ピアソン家に影響を受けた家族を描くスピンオフを観たいと回答。

■スーザン・ケレチ・ワトソン(ベス役)
ケヴィンを主人公に、彼が出演する映画や交際相手などを掘り下げるシリーズ。ベスはケイトやトビーと組む刑事コメディをしたいかな。

■クリス・サリヴァン(トビー役)
トビーとケイトを主人公にした1話30分枠のシットコム。二人を『The Manny』の世界で描いたら面白そうだと述べている。

■グリフィン・ダン(ニッキー役)
「もちろん、私(ニッキー)を主人公にしたスピンオフ」だと答えたグリフィンは、どんな核家族の問題にも対処できるニッキーが登場したら、笑えて感動的なトーンの番組になるだろうと回答。

■ジョン・ウエルタス(ミゲル役)
映画『おかしな二人』のような不機嫌なニッキーと明るいミゲルのコンビを描くシリーズを提案。二人の名前を合わせて、「ミッキー」というタイトルがいいかもしれない。

■リリック・ロス(デジャ役)
ランダル一家を描くスピンオフ。すでに、『THIS IS US』にはランダル一家の感動的なシーンがたくさんあり、素晴しいシリーズになるだろうと語っている。

■ケイトリン・トンプソン(マディソン役)
『This Is Madison』と題し、マディソンを主役に彼女の赤ちゃんや恋愛事情、ファビュラスなLAライフを描くスピンオフ。

■エリス・ベイカー(テス役)
テスの妹であるアニーのスピンオフを提案したエリスは、演じるフェイス・ハーマンの演技を称えると同時に、デジャと彼女のボーイフレンド、マリクの恋愛を描く作品も観たいと述べている。

■ダン・フォーゲルマン(クリエイター)
『THIS IS US』に登場したキャラクターの子どもや孫たちは2055年でも生きていることから、彼らの未来を描くスピンオフが興味深いバージョンになりそうだと語っていた。

(海外ドラマNAVI)

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Photo:

『THIS IS US/ディス・イズ・アス』© 2021 20th Century Studios.