Amazon『マーベラス・ミセス・メイゼル』がシーズン5で終了へ!

『ギルモア・ガールズ』のクリエイターが手掛け、数多くの賞に輝いたAmazonのオリジナルドラマシリーズ『マーベラス・ミセス・メイゼル』が、シーズン5で終了することが明らかとなった。米TV Lineが報じている。

1950年代を舞台に、高級住宅街のアッパーウエストサイドに暮らす主人公ミッジが、ある出来事をきっかけに、コメディエンヌとして人生を歩むことを決心。彼女の新たなチャレンジと葛藤がユーモアを交えながらハートフルに綴られる『マーベラス・ミセス・メイゼル』

待望のシーズン4が2月18日(金)より配信開始となったが、その前日にAmazon Studiosでトップを務めるジェニファー・サルケが更新されたシーズン5で終了することを発表。

「(クリエイターの)エイミー(・シャーマン=パラディーノ)と『マーベラス・ミセス・メイゼル』は比類なき道を切り開き、女性について語るストーリーを高めて業界の規範に挑戦し、エンターテインメントの景観を変えてきました。何十もの賞がシリーズの遺産をあらゆる形で確固たるものにしていますが、エイミーと(製作総指揮の)ダン(・パラディーノ)が息を吹き込んだ楽しく素晴らしい特異な世界は、これからも永続的に心に訴え続けるでしょう」と述べ、シリーズが遂げた功績を称えた。

パラディーノは以前に、「歓迎されていないのにシリーズをズルズルと続けたくない」と語っていたことがあった。「私たちはミッジの物語を、どこで終わらせたいのか心ではわかっています。そこへ辿り着くまでに、何回分のエピソードが必要なのかはわかりませんが」 とも語っていたが、それがシーズン5だったようだ。

なお、配信されたばかりのシーズン4には、『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のジャック・ピアソン役で知られるマイロ・ヴィンティミリアがゲスト出演している。また、ミッジ役で主演するレイチェル・ブロズナハンをはじめ、アレックス・ボースタイン(スージー役)、マイケル・ゼゲン(ジョエル役)、マリン・ヒンクル(ローズ役)、トニー・シャルーブ(エイブ役)らがレギュラーとしてカムバック。

全8話となる『マーベラス・ミセス・メイゼル』シーズン4は、Amazon Prime Videoにて毎週金曜日に新エピソードが2話ずつ配信中。(海外ドラマNAVI)

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『マーベラス・ミセス・メイゼル』©Amazon Studios