人気犯罪捜査ドラマ『NCIS：LA ～極秘潜入捜査班』のシーズン13後半エピソードに、シリーズを降板したキャストがカムバックすることが明らかとなった。米TV Lineが報じている。
米CBSにて3月13日（日）に放送されるシーズン13の後半エピソード「All the Little Things（原題）」で、久々の復帰を果たすことになったのは、シーズン1から8に出演し、プロファイラーとして捜査に貢献した心理学者ネイト・ゲイツ役のピーター・カンボア。
同エピソードで、ネイトはジェラルド・マクレイニー（『ハウス・オブ・カード 野望の階段』）扮する海軍大将ホレス・キルブライドと会い、70年代と80年代に子どもたちを巻き込んだCIAプロジェクトについて知ることになる。その頃、海軍艦艇で生後間もない赤ちゃんが発見され、ケンジー（ダニエラ・ルーア）とディークス（エリック・クリスチャン・オルセン）が母親を探す展開になるという。現時点では、ピーターが何話にわたって出演するのかは不明。
2021年秋にシリーズでショーランナーを務めるスコット・ゲミルが、ネイト役のピーターをカムバックについて語っていたことがある。「過去に、彼を連れ戻しかけたことがありましたが、さまざまな理由で上手くいきませんでした。ですが私たちは、カレン（クリス・オドネル）が経験していることに対処するためにも、特にシーズン13でネイトを復活させることについて話し合っていました」
ピーターは『NCIS：LA』降板後、Netflixのコメディドラマ『グレイス＆フランキー』で全シーズンにわたりバリー役で出演。人気リーガルドラマ『SUITS／スーツ』ではシーズン4～7まで弁護士のネイサンを演じた。その他、『プッシング・デイジー ～恋するパイメーカー～』や『マダム・セクレタリー』などにゲストとして登場している。
ピーターがネイト役で復帰する『NCIS：LA ～極秘潜入捜査班』シーズン13の後半エピソードは、2月27日（日）に放送開始。（海外ドラマNAVI）
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