ローズ・レスリー主演『きみがぼくを見つけた日』シリーズ版より初写真が到着

2009年に公開されたラブロマンス映画『きみがぼくを見つけた日』のシリーズ化がHBOで進行しているが、この度場面写真が解禁されたとTV Lineが伝えている。

『きみに読む物語』のレイチェル・マクアダムスと『ハルク』のエリック・バナ共演で映画化されたラブロマンス『きみがぼくを見つけた日』。オードリー・ニッフェネガーの原作を基に、HBOによってTVシリーズが製作されており、4月に全6話が封切られる。

タイムトラベルを繰り返すヘンリーを『サンディトン』のテオ・ジェームズが演じ、彼を愛するクレアを『ゲーム・オブ・スローンズ』のイグリッド役で世界的知名度が急上昇し、最近では『ナイル殺人事件』の公開が話題を呼んだローズが演じる。

この度、解禁した写真には二人が見つめ合う姿を捉えた場面に加えて、二人の事情を知る唯一の友人であるチャリスとゴメスの姿も。チャリス役は、『LAW & ORDER: 性犯罪特捜班』のナターシャ・ロペスが、ゴメス役は『ユートピア ~悪のウイルス~』のデスミン・ボルヘスが演じる。

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全6話からなるシーズン1の脚本は『ドクター・フー』でタイムトラベルを描いてきたスティーヴン・モファットが担当。監督は『ゲーム・オブ・スローンズ』でエミー賞を受賞したデヴィッド・ナッターが務める。

「これは喪失の話だけれど、それは悲劇ではない。タイムトラベラーの話だけど、SFではないんだ」と、過去に声明で述べていた。「クレアとヘンリーの時間が入り乱れた関係だけど壮大で普遍的な愛の物語。でも順番通りである必要はない」というモファットにとってこれは夢のプロジェクトだという。

「オードリー・ニッフェネガーの素晴らしく心動かされる小説がずっと大好きで、何度も僕に刺激を与えてくれた。だからTVシリーズ化することは人生におけるスリル。デヴィッド・ナッターと共に働くことができてもうすでに嬉しくて光栄に思っているし、クレアとヘンリー役を演じるローズとテオ、チャリスとゴメスを演じるナターシャ・ロペスとデスミン・ボルヘスも一緒にこの作品は今僕たちに必要なラブストーリーになるよ」

『The Time Traveler"s Wife(原題)』はこの春、HBOにて放送予定。日本への上陸は未定。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『The Time Traveler"s Wife』Photograph by Macall B. Polay/HBO