Netflix『私の"初めて"日記』がシーズン4で終了へ。キャストの出演料も明らかに

2020年から配信開始したNetflixシリーズ『私の"初めて"日記』が、シーズン4をもって幕を下ろすと米The Hollywood Reporter(以下THR)が伝えている。

『オーシャンズ8』のミンディ・カリングがラング・フィッシャーと共にクリエイターを務める青春ドラマ『私の"初めて"日記』。クリエイターの二人からの手紙がTwitterに投稿され、シーズン4への更新が決定されたことと合わせて、そのシーズン4がファイナルシーズンになると発表された。配信は2023年頃になりそうだ。

「『私の"初めて"日記』のシーズン3はこの夏から配信開始予定!プラス、ファイナルシーズンとなるシーズン4への更新も決まって、私たちは本当にワクワクしてる!」

最近、製作がひと段落したシーズン3。シーズン2の配信開始からおよそ1か月後の2021年8月に更新が決定し、その後11月には、出演者のマイトレイ・ラマクリシュナン、リチャ・ムールジャニ、ジャレン・ルイソン、ダレン・バーネット、リー・ロドリゲス、ラモナ・ヤンが、大幅な出演料アップを求めていた。

THRによると、主人公デービーを演じたマイトレイの出演料は1話あたり2万1000ドル(約244万円)だったシーズン1から、シーズン2では2万6250ドル(約305万円)にアップ。シーズン2製作前には、10万ドル(1,160万円)のボーナスも支給された。デービーの母親役を演じたプールナ・ジャガナサンはその経験豊富なキャリアを評価され、最も高い出演料を得ていたそうだ。

マイトレイとダレンはそれぞれ交渉を行い、プールナと同額の出演料を要求。その他の出演者はグループで、プロダクションの米Universal TVと交渉を行ったと情報筋が明かしている。交渉を経て、マイトレイとプールナはキャストの中で最高額の出演料を同額支払われ、その他のキャストは、一律で2番目に高い額である1話あたり6万5000ドル(約754万円)を得ることが決まったという。

『私の"初めて"日記』シーズン3は今夏配信開始予定。シーズン1&2はNetflixにて配信中。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『私の“初めて”日記』©ISABELLA B. VOSMIKOVA/NETFLIX