『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』の前日譚シリーズ『ヤング・シェルドン』。ジム・パーソンズ演じたシェルドン・クーパーが大人になるまでを描く本作に、本家からメイム・ビアリク演じるエイミーが登場すると話題を呼んでいる。(ネタバレを含みます)
「Shamy/シェイミ―」という愛称でも親しまれた『ビッグバン★セオリー』きってのクセ強めカップル、シェルドンとエイミーの久しぶりの再会が果たされたのはただいま現地で放送中のシーズン5第16話「A Suitcase Full of Cash and a Yellow Clown Car」にて。かねてより『ヤング・シェルドン』のナレーターはジムが担当していたが、エイミーとしてメイムがゲスト参加する。
番組公式Twitterは「今夜の新たな『ヤング・シェルドン』には、一人より二人のナレーターのがいい」と番組冒頭の映像を投稿。動画でシェルドンが「今日は"交際"について話そうと思う。だから手伝ってもらうために僕の愛すべき妻エイミーを呼びました」と話すと、エイミーが「参加させてくれてありがとう」と登場!
パートナーと関係を築くうえで、障害となりうる要素を話していくシェルドン。一つ目の"嫉妬"に関連して「この番組を君なしでやっていた間、やきもち焼いてた?」と聞くシェルドンに、エイミーは呆れ気味に「いいえ」と返答。そんなエイミーを気にも留めず「嫉妬って何か知ってる?」と科学的に説明しようとするシェルドンだが「悪いけど、神経科学について私に説明しようとしてる? あなたの妻で、脳神経科学者としてノーベル賞を受賞した私に?」とエイミーも鋭く切り返し。懐かしい掛け合いが繰り広げられる。
二つ目の"ミステリー"について、二人の間にミステリーがあると関係に緊張感が生まれると話すシェルドン。対しエイミーは「冷蔵庫には、あなたのバスルーム予定表が貼ってあるし、私たちにミステリーはないわ」とあっさり返答。動画内に映し出された予定表を見てみると、シェルドンがバスルームを使いたい時間が1週間分記されており、1日3回、多いときは4回バスルームに行くルーティーンであることが明らかに。さらに金曜の夜の部は"食物繊維多めの日"というメモ書きもあり、シェルドンの腸内事情も垣間見れる。
さらに"お金"に関して、「ありがたいことに、これは私たちにとっての問題ではなかったわね」というエイミーだが、シェルドンは「僕からコミックを取り上げた女性が言っているよ」とチクリ。エイミーは「"子どもたち"の大学資金のためでしょ」とシェルドンを説得。そう!ここで"子どもたち"という言葉が! 2020年にシーズン4第1話が放送された際、エイミーとシェルドンの間には一人の男の子が誕生し、名前がレナード・クーパーであることが明かされ、ファンは大盛り上がりしたが、今回さらに家族が増えたことがわかった。シリーズが終わった後も、大好きだったキャラクターの物語が続いていることをこういった形で知ることができるのは嬉しい限りだ。
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『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』(C)Warner Bros. Entertainment, Inc.