【ゴシップ辛口ナナメ読み】今週は激ヤセだよ、セレブさん特集 歌姫マライアは夫と共に超リッチでもなぜか漂うドキュ〇感 そしてななめ読みには初登場、結婚おめでとうのマリちゃん

今週はStar誌4月30日号から。

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今週もStar誌。だってこの表紙の誘惑には勝てません。

ゴシップ誌のレギュラー陣、激ヤセセレブの皆さんがヤンヤヤンヤとご登場。Starのタイトル右隣、53歳になるマドンナさん、このホネスジばった腕をご覧ください。毎日の食事で乳製品ダメ、アルコールダメ、カフェインも香辛料もダメという厳しい制限(逆に食べれるものを知りたいネ)、なんと摂取量は800~1000カロリーだそうです。さらにエネルギーもロクにないのに運動は一日2時間、週6日もトレーニングしているとか。一体マドンナさんは、こんなに絞って何を目標にしているのか、どこにゴールがあるというのか...。

左下はジャニス・ディキンソンさんなる元スーパーモデル(知らんわ)。もう57歳だそうですが、横隔膜丸出しのガリっぷりを披露です。お金はあっても好きなものを食べれないってなんだかなあ。でも笑ってるからいいのかなあ。いたたまれなくなり、わたくし、青空文庫から宮沢賢治氏の"雨ニモマケズ"を読んでみることにしました。フムフム、賢治氏は偉いなあ...あれれ? こんな一節を発見!

一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ

いやはや、マドンナさんもうなる賢治氏の粗食ぶり。むしろ、昔の日本人からすれば、マドンナさんの食生活が正しかったわけですね。マドンナさんは偉いんだなァ。

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こちらにも歌姫がいましたよ、写真中央はマライヤ・キャリーさん。夫のニック・キャノン氏さんと双子ちゃんを連れてお出かけの様子です。なんでしょう? この米エンタメ界有数の売れっ子夫婦から漂うドキュン感。ちょっぴりパチスロ帰り?なムード(しかも負け)さえ、あふれてます。完全に庶民に同化した母マライヤさんと、これで2児の父ってことはないだろう、と言いたいストリート風情の父ニック氏。ちらりと見える赤ちゃんの無垢に、わたくし心が痛みます。

しばしの間、『雨ニモマケズ』再読。

さて、二回も『雨ニモマケズ』を読んだので、わたくしの心もすっかり晴れ上がりましたァ。ここでななめ読みには珍しく、おめでたい人にお出まし願いましょう。

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おめでたい、といっても"バカ"という意味じゃないですョ、本当にお目出度い、結婚したばかりの"マリちゃん"ことキャリーのマリガンさんがななめ読み初登場です。いつ見ても人の良さそうな顔、アシュリー・シンプソンさんと間違える人も多いでしょうが、アゴの出てない方がマリちゃんですから。ところで、そのマリちゃんが、セリーヌ・ディオンやらコートニー・コックスやら、きっと気が合わないだろうなぁと思えるお姉さま方と一緒に"ハマってる"コーナーに押し込まれていました。なんでもマリちゃんは、2000ドル(約16万円)もするドルチェ&ガッバーナのバッグ、ミス・シシリーにハマっているのだそうです。記事によれば、「このバッグを世界中のあちこちまで持ち歩いて見せびらかしている」とのこと。だけど右上の3枚の写真を見る限り、初秋から春にかけて重ね着の数が変わるまで持ち歩くって、セレブさんらしからぬ物持ちの良さじゃありませんこと? しかもドルガバとはいえ、「通勤途中ですか?」と聞きたくなるほど地味なデザイン、さすがマリちゃんだ、やっぱりアシュリーさんじゃありませんでした!

じゃまた。