『ウォーキング・デッド』の新たなショーランナーが決定!

ウォーキング・デッドショーランナーの降板が目立つ『ウォーキング・デッド』。その三代目となるショーランナーが決まった。

選ばれたのは、本作にシーズン2から参加し、シーズン3でスーパーバイジング・プロデューサーに昇格していたスコット・M・ギンプル。新たに製作総指揮者/ショーランナーとしての契約を米AMC局と結び、今後2週間のうちに脚本家チームを集めて、先日製作が決定したばかりのシーズン4の作業にとりかかることになる。

ギンプルはこれまでに『CHASE/逃亡者を追え!』『フラッシュフォワード』『Life 真実へのパズル』に参加。『ウォーキング・デッド』では5話分の脚本を担当している。このほか、米Starz局の新作ドラマ『Da Vinci"s Demons』の脚本を手がけ、映画『ゴーストライダー2』でも共同脚本にクレジットされている。

シーズン2初期にフランク・ダラボン、シーズン3をもってグレン・マザラが降板していることからわかるように、『ウォーキング・デッド』はショーランナーがなかなか定着していない。しかし、シーズンを重ねるにしたがい視聴者数は確実に伸びており、悪影響は及んでいないように見える。

一方で、マザラの降板は、原作者/製作総指揮のロバート・カークマンとの対立が原因とも先日報じられた。https://dramanavi.net/news/2013/01/post-1799.php早く製作体勢を安定させて、クオリティの高いエピソードを作り続けることでファンを安心させてほしいものだ。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ウォーキング・デッド』
(c)TWD productions LLC Courtesy of AMC.