『私はラブ・リーガル』シーズン4で打ち切り!? 続行できる新たな道を模索!

私はラブ・リーガル米Lifetimeは15日、シーズン4を最後に法廷コメディ『私はラブ・リーガル』の打ち切りを決定したと米Deadlineが報じた。製作者の米Sony Pictures TVはまだ声明を出していないが、この決定によりシーズン5の新たな放映先を探すことになりそうだ。

一流モデルを夢見ていた女の子が、ココロもカラダもビッグサイズの女性弁護士になってしまうファンタスティック法廷ドラマ『私はラブ・リーガル』。毎回200万人超の視聴者を集める人気シリーズで、昨年9月にシーズン4の放送を終了した。放送局のLifetimeはシーズンフィナーレ直後に打ち切りを決定せず、シーズン5のパイロット版を見るまで決断を先送りしていたようだ。しかし、年明けになってようやくシリーズの行方を決定したところをみると、原因はコンテンツの方向性や視聴率の低迷ではなく、放送局側の方針転換によるものではないかとDeadlineは見ている。

とすれば、別の放送局でシリーズが存続する可能性もおおいにありそうだ。シーズンフィナーレが視聴者280万人を獲得するなど、日々を前向きに生きる主人公ジェーンに共鳴するファンは多い。また、製作総指揮にミュージカル映画『シカゴ』『ヘアスプレー』のクリエイターが名を連ねており、番組のクオリティには定評がある。お蔵入りには惜しい作品だけに、ぜひ新天地で継続が叶うことを祈りたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:『私はラブ・リーガル』
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