人気ドラマ『デクスター 警察官は殺人鬼』のシーズン8に、英国のベテラン女優、シャーロット・ランプリングが登場することが明らかになった。
『デクスター』は、幼少時に両親の殺害を目撃した主人公デクスターが、トラウマから殺人衝動を抑えきれず、警察官となって凶悪犯罪者を次々と処刑していく姿を描いたドラマ。米EW.comによると、シャーロットが演じるのは、犯罪者のプロファイル分析に詳しい精神科医で、特に若年層の精神異常者による犯罪の専門家。シーズンを通じて重要な役割を持つキーパーソンになるという。シャーロットは映画『愛の嵐』(1973年)『評決』(1982年)などで知られる英国人女優で、50年近いキャリアを誇るベテラン女優。最近は映画『メランコリア』(2011年)や、英BBCのドラマ『Restless(原題)』などにも出演している。
一時は番組クリエイターのサラ・コレントンがシーズン8での終了を明言するなど、放送終了が近いとウワサされた『デクスター』だが、放送局である米Showtimeのデヴィッド・ネヴィンズ社長がシーズン9の可能性をほのめかしたため、先行きは不透明だ。来月から日本でもシーズン7がオンエアされるだけに、ぜひ番組継続に期待したいものだ。
『デクスター』シーズン8は、アメリカで6月30日より再開予定。日本初放送『デクスター』シーズン7はFOX CRIME PLATINUMにて、2月12日21:00よりスタートする。(海外ドラマNAVI)
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