大ヒットゾンビドラマ『ウォーキング・デッド』が、またしても視聴者記録を塗り替えた。シーズン1のプレミア第1話でAMC局史上最高の視聴者数をマークした同作は、アメリカで約2か月の中休みを経て、シーズン3後半の放送がついにスタート。後半プレミアの第9話が、シリーズ最高視聴者数となる1230万人をマークした。
記録を次々と更新している同作。これまでの最高視聴者数は、シーズン3のプレミア第1話で1090万人だったといい、今回はそれよりさらに140万人もアップ。再放送を含めると1660万人もの視聴者数だったという。しかも、第9話の裏番組は、この日も2837万人もの視聴者を集めたグラミー賞授賞式。この裏で最高の視聴者数を稼いだのはCBSの報道ドキュメンタリー『60 Minutes』の1110万人だったため、これをも大きくしのぐ快挙となった。
広告主が重要視する18-49歳の成人層でも、770万人を記録。ベーシックケーブルで放送されたドラマで史上最高となり、同層では今季、地上波とケーブルを含む全チャンネルで最も視聴されているドラマとなっているという。
なお『ウォーキング・デッド』について語る番組『Talking Dead』も、成人層での270万人を含めた410万人の視聴者数をマーク。昨シーズンと比べて400パーセント近くの視聴者数アップに成功している。話題が話題を呼び、関係番組までもがドラマ人気にあずかってうなぎ上りだ。
『ウォーキング・デッド』シーズン3後半プレミアの第9話は、日本ではFOXで3月23日(土)24:00から放送予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:そろそろあのインタビュー記事、公開しますよ! 『ウォーキング・デッド』
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