"乳首ドレス"騒動のアン・ハサウェイ、ドレス変更を後悔

先日行われた第85回アカデミー賞授賞式で、見事、助演女優賞に輝いたアン・ハサウェイ。ペールピンク色のプラダのドレスを着用し、笑顔でレッドカーペットに登場した彼女だったが、薄いシルク生地のドレスだったため乳首の形が透けて見えるとツイッターアカウントが炎上する騒ぎに...。そして今回、アン自身がそのドレスについて公に謝罪した。

元々アンはヴァレンティノ・ガラヴァーニ氏と長年の友人であり、昨年9月の結婚式の際に着たウェディングドレスもヴァレンティノ氏がデザインしたもの。そのため、今回のアカデミー賞でもアンはヴァレンティノのドレスを着るつもりだったという。だが土壇場になって、レッドカーペットでよく起こる"ある問題"を避けるために、急きょドレスを変更したのが仇となってしまったようだ。

アンは米Peopleに「授賞式の前夜に、私が着るつもりだったヴァレンティノのドレスとよく似たドレスを着る人がいることを知り、ドレスを変更することにしたんです」と理由を説明。「実際に来た(プラダの)ドレスも気に入っていますが、ヴァレンティノ氏や彼のブランドとの深く有意義な関係に敬意を表するためにも、ヴァレンティノのドレスを着るのを楽しみにしていたので、非常に難しい決断でした。失望させる結果となってしまったことを、心から申し訳なく思っています」と謝罪した。

ちなみに、アンと似たドレスを選んだのは『レ・ミゼラブル』の共演者アマンダ・セイフライドとのこと。二人の不仲説は以前からウワサされており、アンとしてはどうしても彼女と被るのが許せなかったのかもしれないが、予定どおりヴァレンティノを着た方が正解だったかも?(海外ドラマNAVI)

Photo:来日時のアン・ハサウェイ