セレーナ・ゴメス、映画『Rudderless』の重い役は演じやすかった

ディズニーチャンネル出身の女優セレーナ・ゴメスが、インディペンデント映画『Rudderless』に出演し、"重い役は演じやすかった"と語っていることがわかった。

サンダンス映画祭に出品された『Rudderless』は、亡くなった息子の才能を発見した父親の物語。息子の死後に、息子が書き溜めた詩やデモテープを見つけた父親が、バンドを結成し息子の曲を演奏しながら悲しみを乗り越えていく姿が描かれている。本作で死んだ息子の恋人を演じるのがセレーナだ。

同映画祭に出席していたセレーナは、作品について次のように応えている。「私はこういったトーンの作品に心惹かれるの。インディペンデント映画は、セットで好きなように演じられる自由な空気があるわ。心から映画作りを愛してるスタッフに囲まれて、撮影はとても楽しかった。私が演じたケイトは、(恋人を亡くして)怒りと苦しみでいっぱいの役よ。重い役だけど演じやすかったわ。私とは対照的な役だから、逆に演じやすかったのかもしれない」と、映画の撮影を楽しんだことを明かした。

本作にはセレーナのほか、ビリー・クラダップ(『食べて、祈って、恋をして』)、フェリシティ・ハフマン(『デスパレートな妻たち』)、アントン・イェルチン(『スター・トレック』シリーズ)らが出演。監督は『シェイムレス 俺たちに恥はない』のフランク役でお馴じみのウィリアム・H・メイシーが務めている。(海外ドラマNAVI)

Photo:セレーナ・ゴメス©Izumi Hasegawa/www.HollywoodNewsWire.net