『The OC』の若手クリエイターが『Gotham』の脚本・製作総指揮に抜擢!

『バットマン』の世界観をベースにした米FOXの新作ドラマ『Gotham』で、『ゴシップガール』や『The OC』など、若者の恋愛を描いたドラマを手掛けたジョン・スティーヴンスが脚本および製作総指揮を担当することになった。

『Gotham』は、まだバットマンが誕生する前のゴッサム・シティを舞台に、正義感あふれ理想に燃える若き日のゴードン刑事の活躍を描いたドラマ。『The OC』でブレイクしたベン・マッケンジーがゴードン刑事を演じ、また、のちにバットマンとなるブルース・ウェインの少年時代を『TOUCH/タッチ』の子役俳優、デヴィッド・マズーズが扮する。

米TV Guideによると、注目度も高くFOX一押しのこのドラマの脚本を担当するのは、当初スティーヴンスには荷が重い、という声もあったそうだが、数々の青春ドラマを手掛けた経験は、多くの10代のキャラクターが登場する『Gotham』では貴重な存在。スティーヴンスの才能を余すところなく発揮できると判断されたようだ。

『Gotham』では、ゴードン刑事やブルースの他、のちにキャットウーマンになる少女セリーナ(キャムレン・ビコンドヴァ)や、バットマンと敵対することになるゴッサム市警の科学捜査官リドラー(コリー・マイケル・スミス)も登場する予定。そして、『THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル』のブルーノ・ヘラーがショーランナーを務めることが決定している。(海外ドラマNAVI)

Photo:ベン・マッケンジー
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