スピンオフは本家と一味違う!? 『スーパーナチュラル』脚本家が語る

サム(ジャレッド・パダレッキ)とディーン(ジェンセン・アクレス)の兄弟がアメリカ各地で悪魔やモンスターと戦うドラマ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』。現在アメリカではシーズン9が放送中の人気シリーズだ。このドラマのスピンオフ『Supernatural: Bloodlines(原題)』がアメリカで4月29日に放送されたが、脚本家アンドリュー・ダブは、スピンオフはオリジナルと同じような内容ではないと話している。

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スピンオフはシカゴを舞台に、新人警官がモンスターの戦争に巻き込まれるという物語だ。米TV Lineによると、ダブは「同じようなドラマは作りたくなかった。視聴者に『スーパーナチュラル』と比較されてしまうからね。ドラマのクリエイターであるエリック・クリプキや製作者たちと話し、『スーパーナチュラル』の世界観を継ぐが、違った物語にしたかった」とコメントしている。

またストーリーについては「300万人の住人の街で、自分がモンスターだとする。もしそうなら、その街に住み続けて大勢の人間を殺しても、他の人には気づかれないと思いついた。それで、その街で家族を作って住んでいるモンスターの物語を考えた」と明かした。

さらにダブは、もしスピンオフがシリーズ化されるなら、サムとディーンのゲスト出演を実現したいという。(海外ドラマNAVI)

Photo:『スーパーナチュラル』
(c)Warner Bros. Entertainment Inc.