先日、シーズン2をもって打ち切りが決定した米CWの『マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~』。このドラマは、世界中の女性を虜にしたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(以下、SATC)の前日譚で、1980年代の高校を舞台にキャリー(アナソフィア・ロブ)がニューヨークにやって来るまでの日々を描いているが、本シリーズの製作総指揮エイミー・B・ハリスは、もし番組が更新されれば、『SATC』のキャラクターをもっと登場させるつもりだった、と語った。
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(以下、ややネタばれを含みますのでご注意ください。)
『マンハッタンに恋をして~』では、高校生のキャリーの交友関係がメインに描かれているが、ハリスは米E! Newsのインタビューで、「ミランダは、キャリーの友達マウス(エレン・ウォン)のハーバード大でのルームメイトという設定で、最終的にキャリーと出会う予定だったの」と語り、『SATC』の主要キャラの一人のミランダとキャリーの人生が初めて交わるシーンを描くはずだったという。
そして、「ミランダとシャーロットはまだニューヨークにいないから、キャリーとの接点はまだないわ。二人はそれぞれの人生において、異なる理由でニューヨークに来るのよ」と、『SATC』の4人が知り合うシーンの具体的なアイデアがあったことを明かした。
ちなみに、サマンサについては、シーズン2で一足先に登場。リンゼイ・ゴートが演じる若き日のサマンサは、キャリーのライバル、ドナ(クロエ・ブリッジス)のいとこという設定だった。
番組終了により、残念ながら『SATC』メンバーの青春時代は幻となってしまったが、想像に留めておくのも案外楽しいかも知れない!?(海外ドラマNAVI)
Photo:『マンハッタンに恋をして ~キャリーの日記~』
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