『コバート・アフェア 4』ボイスキャスト樋口あかり&中嶋将平&楠大典がシーズン4を大分析!たっぷり突撃インタビュー

世界中を駆け巡るCIA諜報員の活躍を描く大ヒットサスペンス・アクション『コバート・アフェア』。シーズン4のDVDが、いよいよ9月3日(水)にリリースされるということで、アニー・ウォーカー役の樋口あかりさん、オーギー・アンダーソン役の中嶋将平さん、そしてシーズン4から新たに登場するCIAコロンビア支部長カルダー・マイケルズ役の楠大典さんに、本シーズンの見どころやアフレコ現場の様子などを、たっぷりと聞いてきました!

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――シーズン4についてのお話をうかがう前に、シーズン3までのアニーとオーギーの関係について、少し振り返りをさせてください。シーズン2が始まる前、パイパー・ペラーボとクリストファー・ゴーラムに、この作品についてインタビューコメントをもらったことがあるんです。その時に彼らは「オーギーとアニーは友達だよ!(キッパリ)」って言っていたのですが、シーズン3の最後で、ついに...! 樋口さんと中嶋さんは、演じている中でお互い「好き」という感情表現は意識していらっしゃったのでしょうか。また、意識していたとすればどのあたりから意識して演じられたのかお聞かせ下さい。

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樋口:特に"ここ"っていうのは覚えてはいないんですけど、オーギーがパーカーと付き合っている時は、アニーもそれほど彼を意識していないんじゃないかなって思って。私もあまり意識しないようにしてました。でも、少しだけ声に気持ちが出ちゃってるっていうのが表現出来たらなあ、という程度に演じていました。演じている心情としては、同僚だし、一線置きつつ、あまり考えないようにはしていましたね。

――ありがとうございます。オーギーはどうだったでしょう。

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中嶋:そうですね、オーギーは最初からアニーが一番大事で、心がアニーと通じ合っているのはオーギー自身もわかってはいると思います。でも"恋人にはならない"っていう一線は引いていて...。それでも、「やっぱりオーギーにとってアニーは一番大事な存在なのかな?」って僕自身も思いながら演じていましたね。目が見えないからなのか、一番身近な心が通じる人に惹かれていく部分がオーギー自身にはあるのかもしれません。だからパーカーには勢いでいってしまったのかな?っていう感じもちょっとありますね。

――ありがとうございました!
そしてシーズン4になってコロンビアに行ったアニーとオーギーの二人、さっそくですが、楠さん、コロンビアで初めてこの二人を迎えた時の、カルダーの心境はどうだったのしょうか?

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楠:カルダーは多分最初から二人が(つきあっているんじゃないかと)怪しいなって感じていたと思います。そうだとしたら、「それが仕事に影響しなきゃいいな」って思っていたんじゃないかな。でも結局、この物語はスパイの話だから、常に「誰を信用して、誰を信用してないか」っていうのが、台本を読んで演じている時点では分からないんですよね。だから全部文字通りの気持ちで本当のように演じているし。心情っていうのは演じていながらも捉えづらいんです。

樋口:出たとこ勝負的なところありますよね。

楠:そうそう。もし最初に台本をある程度先まで見せてもらっていたら、気持ちを作って演じていけるかもしれないけど、少しずつアフレコ収録しているので、どの時点でも、その瞬間、その言葉通りの心情で真剣に演じていますね。

――他の作品と比べても、この作品は演じるのが難しいということでしょうか。

楠:この作品は感情を読み取りづらいと思います。それだけ見ている方は面白いと思いますね。これは真実なのか嘘なのか? っていうのがね。

――その後カルダーがアニーとオーギーの上司としてオフィスにやって来ますが、そのシーンのあたりでは、楠さんも「この先どうなっていくんだろう?」という気持ちだったのですか?

楠:そうですね。その先の展開を全く聞かされてなかったですし。なので、その日見た台本の印象通りに演じていました。その後、裏切るかもしれないですからね。このシーズンの冒頭に、いきなりアニーを撃っているシーンがあるじゃないですか。そのシーンもあったので、自分の中でもわからないわけですよ。なんで俺がアニーを撃っているのか。敵対しているのかどうなのか。だから一般の視聴者と同じ様に、すごく考えながら演じていますね。

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――そうですよね。ビールを一緒に飲むシーンもあれば、その次のシーンでは撃ち合いをしていたり、そして同じチームになったり...。味方なのか敵なのか? という疑問が常につきまとう凄く緊迫したシーンの連続ですよね。

楠:彼らは一貫して、「正義や真実が知りたい。真実を掴む。」みたいなことをずっと言っているけど、結局はそれが本当かどうかも分からないわけですよ。

――いやあ、あらためて本当に緊迫感あります!!

楠:だからこそ、この作品は面白いんだと思います!

――シーズン4からカルダーが登場することで、彼が誰の側につくのかが気になりますよね。

楠:そうそう。ヘンリー側に行くのか、アーサー側に行くのかで物語が相当変わってくるからね。最初の方は言葉づかいも含めてアニーやオーギーと敵対っぽい雰囲気がありましたけど。カルダーは他の人と仲良くもしないし、かといって敵対もしてないんですよね。

――オーギーは、せっかく昇進したのに、カルダーがきたことによって、その立場を奪われるような形になりますが...。

楠:カルダーのせいでそうなったかは分からないよね。

中嶋:そうですね。オーギーはいろんな状況に直面することに慣れているので、立場を奪われたことがショックでもないと思います。彼は常に周りの人間をうかがいつつ、信用できる人間を探している感じがあるので。カルダーのことは、最初は全く信用してなかったですね。

楠:そうだね。そういう風だったね。

中嶋:でも、カルダーがどう出てくるかというのは常に緊張感を持っていましたね。

楠:だから、この物語は「誰目線で見るか」によって全く見え方が違うと思います。アニー側の視点で見ると、完全にカルダーは悪者なわけだし。そういう部分も、楽しめますよね。

――演じている皆さんも予測不可能だったんですね。

樋口:一視聴者になっちゃうっていうね。(笑)

楠:毎回アフレコ収録のリハの時に、練習するの忘れて「一視聴者として」物語をずっと見ちゃうんだよね。

中嶋:シーズン4が今までで1番、アフレコのリチェックする時に「どうなるんだろう?」って興奮しながら見ましたね。

楠:今日の最後のシーンなんて、「もう練習なんていいや!」みたいなね。(笑)「次どうなってるの~!!」みたいなそんな感じでした。

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――そうだったんですか!
そんな楠さん、カルダーを演じるにあたって、意識されていることはありますか?

楠:以前にもこの役者さん(ヒル・ハーパー)は演じたことあるんですけど、その時の彼のキャラクターは優等生みたいにいい子だったんです。でも今回は、以前の彼が演じてきたキャラとは全く違うわけですよ。だから、前に演じていた様にやってしまうと、カワイ過ぎてこの物語の雰囲気に合わないんです。その点は最初ちょっと戸惑いましたね。だからといって、あまりトーンを低くし過ぎても良くないので、ちょうどいいところを探しながら演じていました。だって彼の顔ってカワイイじゃないですか。(笑)そんな悪い人そうに見えないですよね。

――シーズン4、先が楽しみになってきました!
さて、樋口さん、シーズン1、2、3の頃から比べると、シーズン4でのアニーは印象が凄く変わったなと思ったのですが、どうでしょうか。シーズン3までは、表情も衣装も含めて茶目っ気たっぷりな部分もあったと思うんです。笑顔のシーンも多かったですし。でもシーズン4に入ると、アニーが凄くシリアスになった印象を受けたのですが、シーズンを重ねる中で、樋口さん自身アニーの成長をどのように感じられていましたか。

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樋口:はい。実は私自身も戸惑っているんです...! 今日でこのシーズン4のアフレコ収録は終わりなのに、まだ演じ方を迷っているくらいです。アニーは本来ならば演じやすいんです。アニーには先輩もいますし、まだ完璧なスパイにはなれてないという感じじゃないですか。だからあまりクールな雰囲気を出し過ぎちゃってもいけないのかなっていう気持ちがあるんです。シーズン1の最初の頃の雰囲気をどこまで残すかが難しかったですね。時々、誰かに「ありがとう」って言う時に、昔のことを思い出して少し明るく言ってみたりとかしてました。でも本当に、このシーズンでは昔のアニーの茶目っ気が見える部分は2回くらいですね。

楠:俺の場合は、シーズン4からしか知らないから、"困ったちゃん"の顔をしているのがアニーだっていう印象なんです。ただ、その"困ったちゃん"の顔がセクシーなんだよね(笑)。困った顔をしてるんだけど、その素振りが非常に考えてて。困っているんだけど、答えがもう出ているみたいな表情がすごいセクシーですね。

中嶋:アニーってスパイっていう厳しい仕事をしているけれども本当に根は優しいんですよね。思いやりがあって。そういう部分は、今後も無くなって欲しくはないですよね。

樋口:そうですね。アニーのいつでも正直で、誰に対しても誠実な"スパイらしくない部分"がいいですよね。

中嶋:うん。本音をちゃんと言うし。

樋口:だから、誰でも味方に付けておくことが出来るんですよね。

中嶋:そうだね、カリスマ性というかね。

樋口:向いてないようで、スパイに向いているんです。

楠:でもそれも実は全部嘘なんじゃねぇの?

(一同爆笑)

――そうですよね! そういう展開もあり得るってことですよね! 実は全部策略! みたいな。

楠:そうしたら、スパイはもうアニーにとって天職だよね。(笑)

中嶋:どんでん返しですね。

――さて、そんなアニーにとって、心のよりどころである存在のオーギーですが、そのオーギーでさえもやはり組織の中の人間ですから、彼も日々さまざまな人間関係に対応していかなければならない。シーズン4の序盤で「お互い秘密はなしね」ってアニーが言ったことに対してオーギーがYESとはっきり答えなかったというシーンが印象的でした。

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中嶋:やっぱり、セリフでありましたけど、オーギーも「戦士」ですから、仕事の出来る人間という一面もあるんです。だから、仕事の面では守らなければいけないところは守る。その中でも最大限アニーに「わかってほしい」という誠意を見せていこうという思いは絶対ありますよね。「たてまえ上こう言ってるけど、わかってくれるよな?」みたいな。

――そうですよね。
中嶋さんご本人は、オーギーみたいに、秘密を一人で沢山抱えることはできますか?

楠:秘密だらけでしょ?(笑)みんなそうじゃないですか?(笑)

中嶋:いやあ、僕は結構苦手ですね。やっぱりそこはオーギーと一緒で、最後の砦は守るかもしれないですけど、ギリギリまでは自分を見せて相手にわかってもらいたいタイプですかね。でも、秘密を守っている部分もありますけどね。

――ということで、さて、みなさんはプライベートでは秘密は多いんですか?

樋口:周りからは秘密は多そうに見えるってよく言われます。けど、秘密は全然無いですね。

中嶋:わりと何でも喋っちゃいそうだよね。

楠:何でも答えるもんね。

中嶋:そこまで言わなくていいのに―ぐらい。

樋口:そうそう、聞いてないよってことまで言う(笑)。

楠:僕は秘密だらけですよ。何が秘密かは言えませんよ。まあ、それすらも本当のことを言っているかは分からないけど。豚骨ラーメンが好きってことだけは強調しておきます。それ以外はあまり公表してないですね。
(一同笑)

――楠さんはカルダーと同様、今後どうなっていくかわからない謎だらけの人だということですね。わかっているのは「豚骨ラーメンが好き」ということだけ...(笑)。

楠:その、豚骨ラーメンのくだりだけは絶対に書いておいてね(笑)、そこは重要だから(笑)。

――なぜ、豚骨ラーメンがそんなに...。

楠:それは謎です! 秘密です!

(一同笑)

――あの、一番お気に入りはどこのお店の豚骨ラーメンなのかということも?

楠:名所は結構行っていますけど...、まあ、謎ということで!

――ではもし、この記事の読者の方から豚骨ラーメンがらみの質問が来た場合は、プライベートで直接楠さんにお伺いを―。

楠:そんな質問は来ないでしょう(笑) !
(一同笑)

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――さて、話を戻しますね(笑)。
それでは、それぞれのキャラクターとの共通点を教えてください。

樋口:私とアニーとの共通点は、「本気になったらもう止められない」ところですね。決めたらもうそこしか見ないタイプなので、そこは似ていますね。

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楠:へー。

樋口:何言われても、「いやいや、いけるから!」みたいに進んじゃうので、そこはすごい似ています。違うところは、惚れっぽいところ。アニーって、見る人見る人みんな好きになっちゃうじゃないですか(笑)。

楠:相手もアニーを好きになっていますよね。

樋口:そこですね、違うところ。

楠:そんなことないんじゃないの~?(笑)

樋口:いやいやいやいや。ないです。

――では、アニーがいろんな登場人物たちに惚れていく時、樋口さんは演じながら「またアニー、惚れそうだな...」と思ってしまうとか(笑)?

樋口:そうなんです。自分がつきあっている時の感覚を思い出して、「ああ、あの感じあの感じ」って一生懸命蘇らせてます。(笑)

――それぞれの相手に合わせて。(笑)

楠:あーそんなにパターンあるんだねー。(笑)

樋口:いやいやいやいや。

楠:すごいすごい。

――中嶋さんはいかかですか? オーギーとの共通点は。

中嶋:僕は、マニアックなところですかね。技術オタクのところとか。前にもクリストファーの吹き替えをやらせてもらっていたのが『アグリー・ベティ』のヘンリー役の時だったんですけど、その時もやっぱり経理オタクっていう役で。でも今回は、プレイボーイという設定だったので、そこはちょっと似てないです。(笑)

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樋口:専門用語が出てくると、「こんなんありますか?」ってスタッフさんがチェックで時々聞いてますよね?

中嶋:そうですね。翻訳家さんからどうしましょうかって言われて、「こうやってみるのはどうですか?」って。

―だからあんなに説得力あるように伝わってくるんですね!

中嶋:いやー、ほとんどそれをペラペラペラペラ英語の流れに乗せて喋らなくちゃいけないから、「もう、俺言えるのかな」っていう感じで最初は戦いでしたね。でも段々テンポに慣れてきてっていう感じです。

―ありがとうございます。楠さんはどうですか?

楠:いやー多分、俺と似ている人はこの世にいないと思うんだ(笑)。俺はカルダーと共通点はないと思いますね。だから想像のみで演じるしかないんです。役者としては共通点があった方がいいのかもしれませんが、声優の仕事に関してはあんまり共通点っていらないと思うんです。想像で結局近づければいいわけだから。だから、あまり似てる似てないっていうのは考えたことがないし、演じていてそれほど役柄と似ていると思ったこともないですね。

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―それは、職人的にひたすら「演じる」ということでしょうか?

楠:役者って大きくいえば二つにわけられると思うんです。自分に近づける人と、役に近づいていく人。僕は、役の方に近づけようと思っているタイプですね。だから似ている役だからキャスティング依頼が来たっていうのは無いですね。そうしたら食いしん坊の役しか来なくなっちゃいますもんね(笑)。カルダ―は食いしん坊のキャラクターではないから、そんなに似ている所はないのかなって思ってますね、僕の場合は。

――そうですね、カルダーが食いしん坊だったらって考えても想像つかないですもんね(笑)。楠さんにとってカルダーに限らず役柄との共通点はいつも特に気にしていないということですね?

楠:そうですね、ないと思いますね。

――では、これまでのエピソードの中で、カルダーに「共感」できるシーンはありましたか?

楠:難しいですね。俺はあんまりカルダーみたいに人にガミガミ言ったこともないですし。でも共感できなくても一応考えて演じなきゃいけないわけだし...。うーん、共感できるシーンはあまりないですねー。

――ありがとうございます。
それでは最後にシーズン4の見どころポイントを教えて下さい!

楠:ネタばれしない程度で(笑)。

樋口:私は見て欲しいところはあるんだけど、なんて言えばいいのかな...アニーとこの人のことを言いたいんですけど。(登場人物図を指さす)

楠・中嶋:あーーーーーーー。

楠:ネタばれがねぇ。

樋口:シーズン1から見てきてた人が―。

楠:だからさ、シーズン4ってすごく"キー"なんだよね。いろんな事が解決していくシーズンだから。

中嶋:今までのいろいろな問題がね。

楠:そういう部分が面白いのかもしれないね。

――このシーズンは転換期になると?

楠:一段落するっていうのは多分あるね。

樋口:アニーにとってもこのシーズンは今までの日常から完全に切り離されるきっかけのシーズンになるのではないかという気はします。

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――今までのシーズンとは明らかに違うんですね。

樋口:「何か」と決別―みたいな。大事なものとの決別-だったら、言っても大丈夫かな。

楠:なんの決別なのかは見ながらご想像して頂くということで。

樋口:私なんて家で見て、何十回も泣いちゃいました。

中嶋:ベッドでね、二人とも泣きそうだったもんね。

樋口:ここ(スタジオ)に来て、泣きそうだったけどギリギリ堪えたみたいな。

――そのシーンを観るのが楽しみです!!
では中嶋さんからの見どころをお願いします。

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中嶋:このシーズンは「誰を信用していいか分からない」っていう中でも、心が通じ合う瞬間があるんですよね。いろんなキャラクター同士の間でなんですけど。誰を信じていいか分からないような修羅場の中で、それぞれがいろいろ通じ合う時があるんです! そういう所で、視聴者の皆さんに心を燃やしてほしい。"おぉぉーっ"て(笑)。僕も見てて「おぉぉぉ来たー!」って思いましたから。そういう所が何カ所かあるので、そこを楽しんでもらえたらいいかなって思います。

――ありがとうございます! このチームが好きで見ているファンも沢山いると思うので、それはとても楽しみですね。では最後に楠さん、見どころお願いします!

楠:僕は、シーズン4から参加になるので、最初は演じていても「どうなるんだろう?」ってよく分からない部分が多かったんです。でもシーズン1、2、3をもし見ていなくても、すごくシーズン4を面白いって思うんですよ。今回のシーズン4を見たら、シーズン1、2、3を見たくなると思いますね!

樋口:その方が逆に面白いかもしれない!

楠:今シーズンの中盤からは、今までのシーズンに流れていたバックボーンがすごく変わっていくので、そういう意味では今までの物語をちゃんと知らなくても面白いんです。だから途中から演じても僕は凄く面白かった。そしてね、物語の中で、流れる曲もすごくいいんですよね。意外な感じの曲がパッと入ってきたりするんです。その土地に合った音楽だったりとか。選曲がとてもいいんです。そういう所も気にして見ると面白いかもしれませんね。

樋口:そうそう! 曲、変わりましたよね?

中嶋:うん、センスがすごいいい!

樋口:今まではハードな曲ってあんまりかかってこなかったんですよね。

楠:「ちょっと違和感あるのかな?」って思っても、見ているとシーンと曲が合ってるなって感じるんです。そこらへんは面白いですね。だから、本当にいろいろ面白いです!

――ありがとうございます!
もっとお話を伺いたいのですが、残念ながらお時間が...。
ぜひシーズン5に入る前も、シーズン4の振り返りで、今日語れなかった部分もお聞かせ下さい!

楠:ぜひ毎週やりましょう。(笑)
(一同頷く!)

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DVDリリース情報
『コバート・アフェア』 シーズン4
9月3日(水)DVDリリース ※同時レンタル開始
DVD-BOX 8,000円+税
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

Photo:『コバート・アフェア シーズン4』ボイスキャストの樋口あかりさん、中嶋将平さん、楠大典さんでした!
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