『ダウントン・アビー』ブランソン役のアレン・リーチ、「友人がドラマの続きを知りたがる」

英ITVの大人気ドラマ『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~』。同作でトム・ブランソン役を演じているアレン・リーチがキャストの守秘義務や『ダウントン~』の今後について語った。

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アレンは10月30日、ロサンゼルス市内で開催されたBAFTA(英国アカデミー賞)主催ブリタニア・アワードの会場で米Peopleに次のように語った。「以前は男友達4人で家を借りて同居していたんだ。台本の置き場所にはいつも気をつけなきゃならなかったよ。だって考えてみてよ。帰宅して、ルームメイトに"第4話の台本がつい目についちゃって..."と言われ、"ヤバい!"なんて事態になったら困るだろ。だから、ドラマのことは話さないようにしてる。肉親にも絶対明かさない。言っとくけど、誰にも口を割らないよ。それが安全対策だ」と冗談めかすアレン。

また、来年1月に放送されるシーズン5について「(新シーズンでは)僕のキャラクターだけでも、いくつもの事件がふりかかるんだ」と語るアレン。「『ダウントン~』は再び大きな時代の変化にさらされる。イギリスで初の労働党内閣が誕生し、超保守派であるクローリー家は大騒ぎになるよ。それにイーディスなどのキャラクターたちに素晴らしいストーリーが用意されているんだ。実に面白い展開になるよ」と新シーズンの魅力をアピールした。

アレンは『ダウントン~』のかたわら、第二次世界大戦中、ドイツ軍の軍事用コード「エニグマ暗号」を解読した実在の数学者、アラン・チューリングを描いた映画『the Imitation Game(原題)』に出演し、ベネディクト・カンバーバッチ、キーラ・ナイトレイらと共演。活躍の場を着実に広げつつある。

「これまで何年もマギー・スミスとの共演という"火の洗礼"ともいうべき(ハードな)経験をさせてもらえて、本当にラッキーだった。デイム・マギーの求めるレベルに達すれば、悪くないんじゃないかと思えるんだ。ある程度の自信につながったよ」とアレン。役者として成長の場を与えてくれた『ダウントン~』への感謝を忘れなかった。

『ダウントン・アビー ~貴族とメイドと相続人~』シーズン5は本国にて来年1月5日に放送スタート。(海外ドラマNAVI)

Photo:『ダウントン・アビー』
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