『アメリカン・ホラー・ストーリー』のアレクサンダー・ドレイマンがBBCのドラマに主演

英BBCが製作する歴史ドラマ『The Last Kingdom(原題)』に、『アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団』のアレクサンダー・ドレイマンが主演することになった。

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米Variety他によると、このドラマは作家バーナード・コーンウェルの小説『The Saxon Stories(原題、日本では未訳)』が原作。7つの王国が独立していた9世紀のイングランドが舞台となる。主人公ウートレッド(アレクサンダー)は幼い頃、イングランドを侵略したヴァイキングに両親を殺されてしまう。さらに彼は誘拐されてヴァイキングの子として育てられる。ウートレッドは自分の生まれた国と、自分を育てた者たちの間で苦悩するというストーリーだ。

他の出演者には『ブレードランナー』のルトガー・ハウアー、『ブリッジ ~国境に潜む闇』のイアン・ハート。映画『ガーディアン』のスティーヴン・ブッチャードが脚本を執筆し、『ダウントン・アビー』を手がけたカーニバル・フィルムスが製作する。製作総指揮者ギャレス・ニームは「コーンウェルの小説は、歴史上の人物とフィクションを完全に融合させている。またブッチャードの脚本で、独創的で面白いTVドラマになるよ」と話している。(海外ドラマNAVI)

Photo:今後の活躍をお楽しみに! アレクサンダー・ドレイマン
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