高額落札が続出! マリリン・モンローへのラブレター、そのお値段は?

20世紀を代表するセックス・シンボル、マリリン・モンローの人気の高さがまたもや証明された。『お熱いのがお好き』『紳士は金髪がお好き』など、数々の名作でセクシーな魅力をふりまいてきたマリリンの遺品が今月、米ビバリーヒルズで行われたオークションに登場し、高値で落札された。米Timesが報じている。

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今回のオークションは「Icons & Idols」と題し、様々なスターやアイコンたちの品々を集めたシリーズで、ジェームズ・ボンドのお宝グッズから英国のウィリアム王子とケイト妃のウェディングケーキ1切れといったものまで出品。マリリンの遺品もこのシリーズの一部としてオークションに登場した。

遺品の中には、ジョー・ディマジオ(2番目の夫)やアーサー・ミラー(3番目の夫)からのラブレターも含まれ、恋多きマリリンの私生活を感じる遺品と注目されていた。野球界のスーパースター、ジョーからのラブレターは78,125ドル(約930万円)。この手紙は、マリリンが彼に離婚の意思を伝えた後のものだという。そして、劇作家アーサーからのラブレターは43,750ドル(約520万円)で落札された。その他にもベルベットのオペラコートが93,760ドル(約1113万円)、ペンダントネックレスが34,375ドル(約400万円)ほか、白のレースのブラジャーまで登場。こちらは、2万ドル(約240万円)で落札されたという。

人生を描いた映画も多く製作され、ドラマでは『SMASH』でも題材に取り上げられたマリリン。銀幕の伝説となった彼女の人気はいまだに衰えない。まさに永遠の女優だと言えるだろう。

ちなみに、ウィリアム王子とケイト妃のウェディングケーキ1切れは、7500ドル(約89万円)で落札。2011年のケーキなので賞味期限はとっくに切れているが、箱入りで無記名の結婚式の招待状が付いているので食べられなくても高値がつくのも納得だ。さらに今回のオークションで最も高値がついたのは、ダイアナ元妃が幼いウィリアム王子を連れていた時に着ていたというコートで125,000ドル(約1480万円)だったという。(海外ドラマNAVI)

Photo:マリリン・モンロー
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