『ミストレス』アリッサ・ミラノ降板後、代役は立てないことが決定。今後のプランは?

愛に溺れる4人の女性を描いた米ABCの人気ドラマ『溺れる女たち ~ミストレス~』。今夏よりアメリカでスタートするシーズン3を前に、弁護士サヴィを演じるアリッサ・ミラノの降板が決まったことはすでにお伝えしたとおり。そしてこのたび、サヴィ役が再キャストされないことが決定した。

これは同局のポール・リー社長が、先週水曜に冬のTCAプレスツアーで明らかにしたもので、シーズン3でサヴィ役を別の女優が演じるのではなく、代わりに新たなキャラクターを登場させる意向であるという。

シーズン2の終了後、『ミストレス』の撮影地がアメリカのロサンゼルスからカナダのバンクーバーに移ると発表された際に、まだ4歳に満たない幼い子ども二人を育てているアリッサは、単身でバンクーバーに行かずにロサンゼルスに残ることを決め、番組を降板するという苦渋の決断をした。

米TV Lineの取材に対し、リー社長は「アリッサの代役は立てずに、新たなキャラクターを作り出します。我々は、家族とともにアメリカに残るという(アリッサの)決断を全力で支えたいと思っています。彼女の降板は残念ですが、番組にはすばらしいプランをいくつか用意しています」とコメントした。(海外ドラマNAVI)

Photo:果たしてどんな展開に?! 『溺れる女たち ~ミストレス~』
©ABC Studios